東海道新幹線の喫煙ルームと喫煙席

新幹線列車内の喫煙ルームと喫煙席

喫煙

喫煙者にとっては長距離の新幹線移動でタバコが吸えないのは結構な苦痛です。私自身も「吸えない」と思うと無性に吸いたくなります。

 

東海道新幹線は喫煙者の味方です。
のぞみには喫煙ルームがあり、ひかり・こだまは喫煙ルームか喫煙席のどちらかが設けられています。

 

2019年10月現在、列車内で確実にタバコが吸えるのは全国の新幹線の中でも東海道新幹線だけです。

 

山陽新幹線では8両編成の700系、九州新幹線800系以外は喫煙が可能です。JR東日本はすべて禁煙。

 

 

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東海道新幹線(東京〜新大阪間) のぞみ、ひかり、こだまでの喫煙

通常ダイヤでは全ての列車内で喫煙が可能です。

 

かなり稀ですが、列車故障時、臨時列車の場合、禁煙となる可能性がわずかにあります。その場合は後続の自由席であれば利用することもできます。

 

東海道新幹線は現在3種類の車両で運行されており、車両種類で喫煙ルームか、喫煙席か決まります。

 

東海道新幹線のぞみ、ひかり、こだまの喫煙所
車両種類 喫煙場所 列車
N700A 喫煙ルーム のぞみ、ひかり、こだま
N700 喫煙ルーム のぞみ、ひかり、こだま
N700S 喫煙ルーム 2020年4月〜新型車両
700系 喫煙席・デッキ ひかり、こだま
のぞみ臨時列車

のぞみ通常ダイヤは全てがN700系。ひかり、こだまのザックリ1/3が700系です。N700Sは20年4月から稼働予定の新型車両です。

 

 

N700系(N700・N700A)の喫煙ルーム

N700系は全席禁煙で、喫煙ルームを利用します。
以下の号車デッキ部分に設置されています。

  • 3号車(博多寄り)
  • 7号車(東京寄り)
  • 10号車(東京寄り)
  • 15号車(博多寄り)

※10号車はグリーン席利用者専用です。

 

▽喫煙ルーム地図→喫煙ルーム付近座席配置図

 

以下は7号車の喫煙ルームの写真です。
同時に4人が利用できますが、少々狭いにもかかわらず誰も文句は言いません。十分です。
新幹線内の喫煙ルーム

 

700系の喫煙席

いまどきめずらしいですが、喫煙が可能な喫煙車両があります。以下号車の全席肘掛け部分に灰皿があり、席でタバコが吸えます。

 

20年の3月で残念ながら700系新幹線は引退するので喫煙席はなくなります。

  • 10号車(グリーン車)
  • 15号車
  • 16号車

▽喫煙席の地図→喫煙席付近の座席配置図

 

以下は15号車、窓側座席の灰皿の写真です。
新幹線の喫煙席灰皿
喫煙席以外に、15号車と16号車間のデッキに灰皿があります。

 

私も喫煙者ですが、流石に混雑した際は煙たくて辛いです。空いている列車で前後に人がいない場合だと降りたくなくなるぐらい快適です。

 

残念ながら700系は今後新たに導入されることもなく、20年3月で引退のため、喫煙席はいずれ絶滅します。

 

 

 

東海道新幹線の喫煙ルームがない列車の禁煙席に座った場合

喫煙車両がある列車(700系)で、喫煙ルームが無い場合は喫煙席以外でタバコを吸うことができる場所はあるのでしょうか?

 

答えはあります。

 

ネットを見ていると吸えないという情報が多いですが、間違いなく可能です。
(※列車トラブルや混雑時に全席禁煙になる場合がありますが稀です)

 

喫煙車両のデッキ、または喫煙席を利用する2種類の方法があります。トイレはどの列車、車両でもだめですよ。

 

喫煙車両間のデッキを利用する

700系新幹線は15号車と16号車の間のデッキ部分に灰皿があり、タバコが吸えます。
(2018年1月撮影:700系新幹線のデッキ灰皿)

700系デッキの灰皿

座席によっては移動が大変ですが、座席以外で吸える唯一の場所です。

 

灰皿は15号車側と16号車側に2つずつあります。ほとんど人は見かけないのでいつもガラガラです。

 

喫煙席を利用する

東京〜新大阪間のこだまで一部15号車が自由席になる場合があります。このケースでは15号車に空いている席で一服できます。自由席なので指定席を予約していても構いません。

 

喫煙の指定席は基本的には使ってはいけません。
基本的にはです。
空いている場合にタバコだけ吸って去っていく人を見かけることはありますので黙認ですね。但し、グリーン車の喫煙席は利用するとすぐに怒られるのでご注意。

 

 

山陽新幹線(新大阪〜博多・鹿児島中央間) みずほ、さくら、のぞみ、ひかり、こだま

700系の8両編成の場合は列車内に喫煙できる場所がありません。
喫煙ルームが設置されている列車では座席は全席禁煙です。

山陽新幹線の車両タイプ別喫煙可否
N700系(16両編成) 喫煙ルーム
N700系(8両編成) 喫煙ルーム
700系(16両編成) 喫煙席
700系(8両編成) 全面禁煙
500系(8両編成) 喫煙ルーム

 

N700系(16両編成時)の喫煙ルーム

のぞみ・ひかり・こだまが該当します。3号車(博多寄り)、7号車(東京寄り)、10号車(東京寄り)、15号車(博多寄り)のデッキ部分に設置されています。

 

N700系(8両編成時)の喫煙ルーム

みずほ・さくら・ひかり・こだまが該当します。3号車(鹿児島中央寄り)、7号車(鹿児島中央寄り)に喫煙ルームがあります。

 

500系(8両編成時)の喫煙ルーム

新大阪〜博多間のこだまが該当します。3号車(博多寄り)、7号車(博多寄り)に喫煙ルームがあります。
座席は全席禁煙です。

 

700系(16両編成時)の喫煙席

広島〜岡山、新大阪〜東京間のこだま、博多〜東京のひかりが該当します。
10号車(グリーン)、15号車、16号車のどの席にも灰皿があって喫煙が可能です。
ひかりでは、自由席の喫煙席がありません。その場合は遠いですが、15号車のデッキまで行けば喫煙は可能です。

 

700系(8両編成時)は全面禁煙

新大阪〜博多間のひかりレールスターとこだまが該当します。このタイプのみ、列車内に喫煙ができる場所はありません。

 

 

九州新幹線(新大阪〜博多〜鹿児島中央)みずほ、さくら、つばめ

九州新幹線の車両タイプ別喫煙可否
N700系(8両編成) 喫煙ルーム
800系(6両編成) 全面禁煙

 

「みずほ」「さくら」N700系(新大阪〜鹿児島中央)

喫煙ルームが3号車、7号車デッキ部分(鹿児島中央寄り)にあります。
N700系は山陽新幹線乗り入れの列車のため、喫煙ルームが設置されています。

 

「さくら」「つばめ」800系(博多〜鹿児島中央)

JR九州800系新幹線は全面禁煙です。
800系新幹線は山陽新幹線への乗り入れはありません。

 

その他、全国の新幹線の喫煙事情

北海道・東北・秋田・山形・上越・北陸新幹線では、列車内には喫煙ルームも喫煙席もなく、一切吸うことはできません。
停車時間が長い駅や、目的地に到着すると同時にホームの喫煙所は喫煙者で埋まります。

 

皆さんご存知かもしれませんが、喫煙者はJRの借金を返済しています。
たばこの税金の一部には「タバコ特別税」というものがあり、これはJRの前身である旧国鉄時代の借金返済(完済は2050年頃)に今でも使われています。
にもかかわらず、東海道・山陽新幹線以外では喫煙者に少々厳しい気がします。

 

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