エクスプレス予約で新幹線をネット予約

JR東海のネット予約サービス

新幹線ネット予約サービス「エクスプレス予約」

エクスプレス予約はJR東海が提供する東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線(東京~博多~鹿児島中央)のネット予約サービスです。

 

会員登録し年会費1,100円を支払うことでパソコン、スマホから年中いつでも同じ値段で予約して乗ることができます。

 

エクスプレス予約サービス内容、注意点について詳しくご紹介します。

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エクスプレス予約のいいところ

窓口に並ばなくてよい
座席の心配をしなくていい
安く乗車できる

 

窓口に並ばなくてよい

大型連休前はみどりの窓口に長蛇の列ができます。
1時間並んでやっと買えるという状況が今でも年末年始やGW時期にはありますが、エクスプレス予約はネット予約なので並ぶ時間は0です。

 

出張帰りは、新幹線の駅に着くまでに予約すれば並ぶ時間分の時間短縮ができるので、15~30分早く家に帰ることができます。

 

切符は当日乗車する直前に発行するか、専用のICカードで改札を通ります。

 

座席の心配をしなくていい

座席はネットで出発の1か月前から発車4分前の間に予約します。
駅に着くまで座席が空いているかな?と心配する必要がありません。

 

予約時には空席を見ながら好きな席をピンポイントで予約できます。

(ex予約の座席表から予約する画面例)

ex予約の座席表で予約

他人から離れた座席やデッキに近い位置など自分で制限なく決められるのは便利です。

 

予約の変更は、初回予約日の3か月先までであれば何回でも日付、列車を無料で変更できます。
変更無料なので、とりあえず座席をおさえておくこともできます。

 

窓口で買った切符は窓口に並んで、1回だけしか変更できません。

 

安く乗車できる

料金は窓口で買うのと比べて1,000円程安く買うことができます。
片道だけでほぼ年会費の元がとれます。

東京~新大阪の料金例
通常価格 14,450円
回数券 13,690円 5%割引
エクスプレス予約 13,370円 8%割引

 

 

エクスプレス予約では、自由席でも、指定席でも料金は一緒です。
大型連休の前後でも料金は同じで、座席数が制限されることもありません。

 

※更に割引で買えるIC早特という割引サービスは座席数や時期に制限があります

 

 

 

エクスプレス予約の残念なところ

年会費が必要
専用カードが必要
全国の新幹線が利用できない

 

年会費が必要

1回乗れば十分に元は取れますが、それでもやはり年会費は嫌な感じですね。
年間100回は乗車する私でも年会費はきっちり取られます。

 

使わなくなった際には、解約をお忘れにならないように。
最近一般になりましたが自動更新は腹が立ちますね。利用者が選べるようにしないと。

 

 

専用クレジットカードが必要

 

カード

エクスプレス予約はお手持ちのカードでは利用できません。

 

専用の指定されたクレジットカードを発行した上で会員登録が必要です。
還元率は低いので私は新幹線専用としています。

 

 

 

EX-ICカード

また、決裁のためのクレジットカードとは別に、チケットレスで乗車するためのEX-ICカードが送られてきます。
財布がカードで1枚分厚くなりますが、利用しだすと便利は便利です。

 

EX-ICカードは新幹線専用でJRを含む在来線には乗れません。

 

▽EXIC乗車方法→新幹線の改札の通り方

 

全国の新幹線が利用できない

東京~博多間以外は予約ができません。
JR東海のエクスプレス予約に限った話ではありませんが、JRの管轄が違うと利用できなかったり割引がなかったりします。

 

JR東日本のえきねっとは、全国の新幹線が予約できますが、受取はJR東日本しかできません。
予約はできるけど受け取れない。間違えの元なので予約自体ができないエクスプレス予約の方がまだ良心的かもしれません。

 

▽他の予約サービス→新幹線ネット予約が可能な全6種

 

 

加入にあたっての注意点

乗車区間にご注意

エクスプレス予約は繰り返しになりますが、東京~博多間専用です。
せっかく作っても東北新幹線や北陸新幹線の予約ができません。
えきねっとe5489においても利用区間や受取場所の制限がありますのでご注意ください。

 

 

直ぐに利用開始はできない

最短でも1週間程度は必要です。
普通のクレジットカードを作るのと同じように、専用カードを審査して発行してもらう必要があります。
カード会社の5営業日は必要なので、利用直前では間に合いません。

 

 

まとめ

結構デメリットの方を強調しましたが、東海道新幹線を利用する人には最高に便利です。
年1回は確実に乗車するのであれば年会費を損することもありません。

 

何といってもネットで空席を見ながら予約できることで、座席の心配が必要ありません。
また、乗り遅れそうな場合に道中で乗車列車を遅らせることができるので、出張帰りでも時間を無駄なく使うことができます。

 

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