東海道新幹線は、1964年の開業から今年で58年目になる一番歴史と利用者が多い新幹線です。
開業当時は最高速度は210km/hで東京から新大阪は4時間。現在は最高速度285km/hで東京-新大阪間が2時間22分です。
パッと気軽乗れて、都市のど真ん中で降りられる。飛行機にはない利便性が新幹線にはあります。
新型コロナによって2020年ゴールデンウィーク前あたりからガラリと利用状況が変わりました。従来は混雑する席をネット予約するものから、今は密を避けるための予約へと変わりつつあります。
本サイトでは、新幹線が快適に利用できるよう情報を発信します。乗る前の心配、調べものが減るよう努めています。
ご活用頂けたら幸いです。
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15年前までは窓口に並んできっぷを買うのが常識でしたが、今はネット予約が中心です。これもはやりのDX化の波でしょうか。
東海道新幹線のきっぷをネット予約で買う方法はJR公式サービス6種類と、ネットの金券ショップが数社あります。
JR公式のサービス
ネットの金券ショップ
JR公式では「エクスプレス予約」が兄貴分。年会費が必要ですが、年間1往復利用すれば元が取れます。
JR公式のものは、受け取りができない場所があるなど注意が必要なので面倒です。逆にきっぷるの金券ショップ系サイトは自宅まできっぷが届くので公式サービスよりも安心感があります。
詳しくは、新幹線ネット予約が可能な全6種でご紹介しています。
コロナ前までは週末や連休には長蛇の列ができていたのが窓口。現在は並んでも5分、10分程度です。
私も行列に並びたくなくてネット予約に切り替えましたが、今や窓口でもいい気がしてきます。面倒な操作なく、口頭で相談しながら買えますからね。
安く買える定番だった金券ショップは過酷な状況です。ネット予約普及とJRの回数券廃止方針で追い込まれています。
主力商品は回数券のバラ売り。6枚セットで同区間が割引になる回数券。これらをバラ売りして欲しい人でシェアしようというのが金券ショップの商売です。
東海道新幹線は普通指定席、普通自由席、グリーン車(指定席)があります。
自由席は当日中の好きな列車、自由席車両の空いている好きな座席に座ることができます。利用者層は学生さんや若い世代の方が多いです。
普通指定席は列車と座席が指定されています。乗り遅れると救済処置で後続の自由席には座れます。窓口で買うと自由席よりも若干割高になります。利用者層はビジネスマンや子供が幼稚園、小学生あたりの家族連れが多い。
グリーン車(指定席)はラグジュアリーな空間。約40%増しの料金が必要ですが、走行音が静かで座席も包まれる感じです。利用者層は一部ビジネスマンや、経営者層、芸能人など利用が多いです。
JR東日本の東北・北海道、北陸新幹線ではさらに上のグランクラスがありますが、東海道新幹線はグリーン車が最上位クラスです。東海道でも検討は始まったようですが今はありません。
東海道新幹線はコンセントはすべての席にはありません。必ず必要であれば、「のぞみ」窓側に座ってください。タイプはコンセント式なのでUSBやPDの口はありませんのでアダプタが必要です。
東海道新幹線は国内で唯一、列車内に喫煙ルームが完備されています。また、駅では全国どこの駅もホームか改札内に喫煙ルームがあります。
車内販売は全国新幹線では年々減少していますが、東海道新幹線は頑張っています。有名なスジャータアイスや、コーヒーなど定番品です。
私も2児の父なので経験しました。赤ちゃんの頃から小学校入るぐらいまでは毎回気を使いながら利用していました。通路側の席や車両の間が広い11号車、12号車が座席的にはおすすめです。
東海道新幹線には車いすで活用できるサービスがあります。7号車、11号車には車いす固定専用スペースがあり、また多目的室と呼ばれる1部屋だけある個室があります。ハンドル型電動車いすや、その他事情がある場合に利用できます。
最近ではN700Sの最新列車では車いすが6台まで同じ車両で利用できる列車も本数は少ないですが運行しています。
大きな荷物を持ち込む場合は事前予約が必要です。3辺の合計が160cm超250cm以内は事前に専用席の予約が必要です。ただし、ロードバイクなどスポーツ用品、楽器、車いす、ベビーカーは対象外なので予約不要です。
普段の3連休程度であればそれほどの混雑はありませんが、大型連休となると座席の争奪戦があります。お盆や年末年始、ゴールデンウィークの3大連休は窓口は長蛇の列、ネット予約はサイトがつながりにくくなります。
現在はネット予約が増え、利用者全体の4割にのぼります。窓口に並ぶ人はその分減っていますが、まだまだ多いです。
こういった大型連休は予約するコツがあり、知っている人が有利になってしまいます。利用する方はぜひ詳細をご確認ください。
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