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東海道新幹線の予約ガイド

年350万人が利用する東海道新幹線の便利な予約方法や、快適に新幹線移動するための方法をご紹介します

最終更新:2024/12/13 10:58:52

東海道新幹線の予約ガイド

東海道新幹線は、1964年の開業から今年で60年目になる一番歴史と利用者が多い新幹線です。東海道新幹線60周年特設サイト(JR公式)

 

開業当時は最高速度は210km/hで東京から新大阪は4時間。現在は最高速度285km/hで東京-新大阪間が2時間22分です。

 

パッと気軽乗れて、都市のど真ん中で降りられる。飛行機にはない利便性が新幹線にはあります。

 

本サイトでは、新幹線が快適に利用できるよう情報を発信します。乗る前の心配、調べものが減るよう努めています。

 

ご活用頂けたら幸いです。

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新幹線の予約手段

ネット予約

15年前までは窓口に並んできっぷを買うのが常識でしたが、今はネット予約が中心です。これもはやりのDX化の波でしょうか。

 

東海道新幹線のきっぷをネット予約で買う方法はJR公式サービス6種類と、ネットの金券ショップが数社あります。

 

JR公式のサービス

  • エクスプレス予約(JR東海)
  • スマートEX(JR東海)
  • えきねっと(JR東日本)
  • e5489(JR西日本)
  • JR九州インターネット列車予約サービス(JR九州)
  • JRサイバーステーション

 

ネットの金券ショップ、販売

 

JR公式では「エクスプレス予約」が兄貴分。年会費が必要ですが、年間1往復利用すれば元が取れます。

 

JR公式のものは、受け取りができない場所があるなど注意が必要なので面倒です。逆に(PR)きっぷるや、(PR)【NAVITIME Travel】 の金券ショップ系サイトは自宅まできっぷが届くので公式サービスよりも安心感があります。

 

詳しくは、新幹線ネット予約が可能な全6種でご紹介しています。

 

 

窓口購入

コロナ前までは週末や連休には長蛇の列ができていたのが窓口。ネットが発展して今や窓口がガラガラだと思いきや、今も混雑しています。

 

東海道新幹線のJR東海窓口は比較的ましですが、JR東日本は窓口を減らしすぎて逆に混雑しています。

 

私も行列に並びたくないのがきっかけでネット予約に切り替えましたが、今や窓口の方がいい気がします。コロコロ変わるサービスに対して面倒な操作なく、口頭で相談しながら買えますからね。

 

 

金券ショップ

安く買える定番だった金券ショップは過酷な状況です。ネット予約普及とJRの回数券廃止方針で追い込まれています。今や店舗型の金券ショップで買うメリットは少ないです。

 

 

 

新幹線の設備

座席の種類

東海道新幹線は普通指定席、普通自由席、グリーン車(指定席)があります。

 

普通自由席

自由席は当日中の好きな列車、自由席車両の空いている好きな座席に座ることができます。利用者層は学生さんや若い世代の方が多いです。
2023年の年末から、「のぞみ」では超混雑時は自由席がなく、全車指定席での運行が続いています。自由席はいつでもフラッと乗れるいいところがありますが、時代の流れで減りつつあります。

 

普通指定席

普通指定席は列車と座席が指定されています。乗り遅れると救済処置で後続の自由席に座ることができます。窓口で買うと自由席よりも若干割高になります。利用者層はビジネスマンや子供が幼稚園、小学生あたりの家族連れが多い。

関連記事:指定席券の変更

 

グリーン車

グリーン車(指定席)はラグジュアリーな空間。約40%増しの料金が必要ですが、走行音が静かで座席も包まれる感じです。利用者層は一部ビジネスマンや、経営者層、芸能人など利用が多いです。この利用者層は私の想像ではなく、JR東海エージェンシーがマーケティング調査を行っている調査結果です。

 

JR東日本の東北・北海道、北陸新幹線ではさらに上のグランクラスがありますが、東海道新幹線はグリーン車が最上位クラスです。東海道新幹線でもグリーンの上位クラスや個室設置の検討が始まっていますが今はまだありません。

 

 

コンセント

東海道新幹線はコンセントはすべての席にはありません。必ず必要であれば、「のぞみ」窓側に座ってください。設置されているのはコンセント式なのでUSBやPDのアダプタが必要です。もちろん無料で使えます。

 

 

喫煙について

東海道新幹線は国内で唯一、列車内に喫煙ルームが完備されていましたが、2024年春で全面廃止されました。現在は駅でしか吸えません。東海道新幹線の駅は、ホームか改札内に喫煙ルームが必ずあります。

 

 

車内販売

東海道新幹線は2023年10月末でワゴンによる車内販売は終了しました。全国新幹線では年々減少する中、東海道新幹線は頑張っていたのですが、とうとうという感じです。ただし、一部グリーン車では少し形を変えてまだ残っています。モバイルオーダーサービスというスマホで注文するスタイルです。

 

普通車の場合は、有名なスジャータアイスや、コーヒーなど定番品でしたが、現在は駅の自販機やキオスクで購入する必要があります。

 

 

 

新幹線を利用する

子供連れ

私も2児の父なので経験しました。赤ちゃんの頃から小学校入るぐらいまでは毎回気を使いながら利用していました。通路側の席や車両の間が広い11号車、12号車が座席的にはおすすめです。

 

車いす

東海道新幹線には車いすで活用できるサービスがあります。7号車、11号車には車いす固定専用スペースがあり、また多目的室と呼ばれる1部屋だけある個室があります。ハンドル型電動車いすや、その他事情がある場合に利用できます。

 

最近ではN700Sの最新列車では車いすが6台まで同じ車両で利用できる列車も本数は少ないですが運行しています。

 

 

大型荷物

大きな荷物を持ち込む場合は事前予約が必要です。3辺の合計が160cm超250cm以内は事前に専用席の予約が必要です。ただし、ロードバイクなどスポーツ用品、楽器、車いす、ベビーカーは対象外なので予約不要です。

 

 

 

混雑時の新幹線利用

普段の3連休程度であればそれほどの混雑はありませんが、大型連休となると座席の争奪戦があります。お盆年末年始ゴールデンウィークの3大連休は窓口は長蛇の列、ネット予約はサイトがつながりにくくなります。

 

現在はネット予約が増え、利用者全体の4割にのぼります。窓口に並ぶ人はその分減っていますが、窓口の数も減っていて相変わらず混雑しています。

 

こういった大型連休は予約するコツがあり、知っている人が有利になってしまいます。利用する方はぜひ詳細をご確認ください。

 

 

 

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