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年末年始の予約テクニック

年末年始の東海道新幹線の予約、空席速報

最終更新:2024/08/24 12:30:08

2023年 東海道新幹線の年末年始の空席状況と混雑予測

年末年始

最終更新:2024年1月2日

年末年始の新幹線は最も集中しやすい時期です。利用者数ではお盆が1番ですが、年末は体感では一番混みます。
なぜなら、冬の厚着とお土産で荷物が皆多いからです。駅も場所も荷物で混雑を感じます。

 

利用者は2019年のコロナ下から徐々に回復し、今年はコロナ前の水準に戻ります。8月のお盆も利用者は戻っていたからです。

 

乗車率は昨年末の120%に対して180%と予想します。コロナ直前の2019年年末が180%です。

 

2024年末年始の混雑ピークやチケットの発売開始日、混雑状況について本記事はまとめています。
また、今年は初めて東海道新幹線・山陽新幹線はすべて指定席で運行されます。その注意点も記載します。

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空席速報

報道などでピークは29日とのことでしたが、30日(土)の方が少し混んでいました。
上りは2024年1月3日がピークで朝9時頃~19時頃までは満席。

 

  • 3日(水)8時台~終電まで混雑。7時台までなら空席。夜は20時台少し空席あり
  • 4日(木)11時~18時台まで多少混雑あるも、空席パラパラある

 

2023年 年末年始の東海道新幹線 空席速報(下り)

東海道新幹線 下り(東京→新大阪)
[2023年12月31日現在] 9:00時台の空席状況

発車日 普通席 グリーン席 発売開始日
12月28日(木) 11/28
終了
12月29日(金) 11/29
終了
12月30日(土) 11/30
終了
12月31日(日) 11/31
終了

凡例:〇:空席有,△:残席少,✖:満席,-:対象無

本情報はJRサイバーステーションを情報源とした目安です。正確な情報はご自身でご確認下さい。

 

 

 

 

2023年 年始の東海道新幹線 空席速報(上り)

東海道新幹線 上り(新大阪→東京)
[2023年1月2日現在] 14:00時台の空席状況

発車日 普通席 グリーン席 発売開始日
1月1日(日) 12/1
終了
1月2日(月) 12/2
発売中
1月3日(火) 12/3
発売中
1月4日(水) 12/4
10時発売

凡例:〇:空席有,△:残席少,✖:満席,-:対象無

 

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2013年度はすべて指定席での運行【注意】

2023年12月28日から、2024年1月4日の東海道新幹線、山陽新幹線はすべて指定席で運行されます。

過去にない試みです。事前に指定席を予約していないと利用できません。のぞみ、ひかり、こだま号すべてです。

 

通常「のぞみ」の場合なら1号車から3号車の200席は早いもの順の自由席です。2023年末は全席が指定席になります。

 

普段は、自由席を利用している人は衝撃ですね。事前の予約となんと言っても料金が高くなります。今年はさらに年末年始の混雑期は値上げしているため、ダブルで出費が増えます。

 

指定席を予約したことがない人は、(PR)【NAVITIME Travel】 などサービスを利用して事前に指定席を確保してください!そうしないと乗れません!

 

 

 

年末年始の混雑傾向

年末の下り一番人気は連休初日です。12月29日に集中します。いずれも午前中の9時台が人気です。30日も同じぐらい混雑がみられますが若干29日よりも空きます。

 

2020年からはコロナで利用者が激減していましたが、今年2023年のGWには90%、お盆は100%利用者が戻っています。

 

例年1月2日が混雑しますが昨年度は3日が混雑していました。コロナ明けで帰省が長くなったことが原因のようです。
今年は通常パターンに戻り、2日が混雑すると予想します。2日という理由は実家に長居しにくいからです。
年末年始は実家や祖父母の家でゆっくりするパターンが多く、長居はしづらいので大晦日(31日)、元旦(1日)だけゆっくりして帰る家族連れが多いようです。また、年始は両側の両親に挨拶するケースもあるので短期化の傾向があります。

 

 

年末帰省時の予約傾向

2023年末年始休日カレンダー
年々、チケットの予約で席がなくなるのが早まっており、年末は販売開始から3、4日以内には予約が必要です。
1人での移動なら余裕はありますが、複数名の並び席の場合はすぐに予約すべきです。

 

予約が早まっている理由として、ネット予約の普及はもちろんのこと、2017年から事前予約サービスがJR東海で始まったのが境です。事前予約とは自動で座席を抽選してくれるサービスです。

 

12月29日に乗車するのであれば、発売開始は1か月前の11月29日の10時。25日に乗車する場合は11月25日の10時からです。できれば当日中に予約してしまいましょう。決まっていなくても後で変更すれば良いです。

 

一昨年は12月29日と30日の午前中がピークでしたが、夕方以降は空席が残っていました。ネットで簡単に予約変更もできるため、最近では直前まで空席が出る可能性があります。出遅れた人もあきらめずに予約してみましょう。

 

 

年始Uターン時の予約傾向

元旦はさすがに移動する人はほとんどいなく、新幹線は空席だらけです。

 

2日のお昼以降の座席は一気にうまります。年末と違い、年始は一度予約されるとほとんど変更がありません。年始は仕事など日程が決まっているのであまり変更する人がいないためです。

 

年始は年末よりも早い予約が必要です。1月2日の乗車は12月2日朝10時に発売開始。年始を早く予約しないと帰れなくなってしまうと心配する人も多いので、即予約が必須です。

 

 

 

2023年~2024年 年末年始の混雑予測

2023年末年始新幹線の混雑カレンダー
本サイトを運営開始してから8年。毎年の傾向から予測します。

 

会社による差はありますが、官公庁では12/29~1/3がお休みと法律で決められています。今年は一般企業も12/29からお休みの会社が中心ですが、最も長い自動車製造関連は12/24~1/3の11連休です。
年末年始は家族で帰省が多いため、お父さんのお勤めが影響します。毎年の傾向と会社のお休みから予測します。

 

新幹線の下りの混雑ピーク

2023年末は公務員の方の29日からの休みで集中します。2023年の年末は29日が木曜日と週末に近いため、混雑が集中します。週の早いタイミングで休みが始まると、有給をくっつける人が増えて分散されるからです。

 

時間帯では、下りは必ず午前中が混雑します。旅先のチェックイン時間や、実家の到着時間から、移動は早めにしたい方が多いからです。帰りは逆に夕方です。
過去の乗車率ではコロナ前は180%でしたが、今年はピーク時に160%程度と予想します。
年末の乗車率推移

 

 

新幹線の上り混雑ピーク

2024年の年始は3日に集中します。時間帯は連休前後のいつものパターンで午後がピークですが、集中するため最終的には始発列車まで混雑が及びます。

 

1月2日は午後から混雑し、3日は終日混雑します。連休開始はダラダラと大晦日も移動する人がいますが、年始はカレンダーはどうであれ2日と3日が混雑します。家族連れは何日も実家で過ごすのは大変なの数日過ごして帰るからです。

 

また、上りの特徴として午後以降は終電まで席が埋まるケースが多いです。早朝の時間帯しか席がなくなります。

 

 

指定席券の販売開始

発売開始日

新幹線の切符販売は1か月前の朝10時から全国一斉に可能となります。
これはエクスプレス予約、その他のネット予約や窓口での販売でも全て公平にスタートを切ります。

 

 

2023年帰省の予約が可能となる、11月28日の朝10時頃(カレンダーによって多少日の前後はある)はネット予約のエクスプレス予約も繋がりにくくなります。
また、Uターンラッシュの時期の予約が12月2日頃に発売開始となり、接続しにくくなります。

 

 

 

 

事前予約

2017年から東海道新幹線でも事前予約制度がサービス開始されました。
通常、新幹線指定席券の発売は1か月前の10時からですが、その更に1週間前から申し込めるのが事前予約です。
エクスプレス予約だけでなく、えきねっと、e5489、JR九州など全国各社でサービスされています。

JR各社の新幹線事前予約サービス一覧
予約サービス名 JR 事前予約の期間 利用するには
えきねっと JR東日本 発売の1週間前5時30分から えきねっとの会員登録(無料)
エクスプレス予約 JR東海 発売の1週間前5時30分から 2017年9月2日よりサービス開始開始。エクスプレス予約の会員登録
e5489 JR西日本 発売の1週間前5時30分から e5489の会員登録
JR九州インターネット予約サービス JR九州 発売の1週間前10時から JR九州の会員登録

 

事前予約は申し込むだけ!確定していません!
一定数の座席が抽選で発売され、落選した人は席がありません。

 

例えば、12月29日乗車であれば、発売日は11/29。事前予約は11/22からです。
11/22に申し込んでも、11/28に申し込んでも当選確率は同じです。発売日の11/29日の10時に抽選され、メールで結果が通知されます。

 

私の場合はこの制度が嫌いです。
移動する必要があるのに、落選した場合は即、自分で予約が必要だからです。また、座席も選べないので、初めから予約した方が無難が気がします。

 

詳しくは、新幹線の事前予約制度とはをご参照ください。

 

 

 

新幹線料金

年末年始は指定席が通常よりも200円から400円高くなります。(自由席は料金変動はありません)

 

全国のJRでは閑散期、繁忙期、最繁忙期を毎年カレンダーから決めており、下記の通りです。

  • 12月28日・・・+200円
  • 12月29日・・・+400円
  • 12月30日・・・+400円
  • 12月31日・・・+200円
  • 1月1日・・・+0円
  • 1月2日・・・+200円
  • 1月3日・・・+400円
  • 1月4日・・・+400円
  • 1月5日・・・+200円

 

主要区間の料金は以下のとおりです。

年末年始の東京、名古屋間の新幹線料金(正規料金)
種類 乗車券 特急料金 総額
自由席 6,380円 4,180円 10,560円
指定席
(ひかり)
(こだま)
6,380円 4,710円
+200-400円
11,290円
指定席
(のぞみ)
6,380円 4,920円
+200-400円
11,500円

※グリーン料金は上記にプラス4,190円

 

年末年始の東京、京都間の新幹線料金(正規料金)
種類 乗車券 特急料金 総額
自由席 8,360円 4,960円 13,320円
指定席
(ひかり)
(こだま)
8,360円 5,490円
+200-400円
14,050円
指定席
(のぞみ)
8,360円 5,810円
+200-400円
14,370円

※グリーン料金は上記にプラス5,400円

 

年末年始の東京、新大阪間の新幹線料金(正規料金)
種類 乗車券 特急料金 総額
自由席 8,910円 4,960円 13,870円
指定席
(ひかり)
(こだま)
8,910円 5,490円
+200円
14,600円
指定席
(のぞみ)
8,910円 5,810円
+200円
14,920円

※グリーン料金は上記にプラス5,400円

 

 

 

新幹線の指定席を予約しやすくする方法

ネットでの予約

エクスプレス予約などのネット予約サービスで発売日にまずはどの席でもよいので確保します。
その後予約変更でよい席に変える作戦がおすすめです。

 

詳しくは新幹線の混雑時期に指定席を予約しやすくする5つのポイントでご紹介してます。

 

窓口購入

窓口で購入するのは避け、券売機で買う方が並ばずに早く予約できるのでお勧めです。

 

窓口は有人なので、相談しながら購入することはできますが、予約しやすいということはなく、ネット予約に出遅れることになります。

 

 

 

まとめ

今年は年始の1日が月曜日なのでまずまずのカレンダー。個人的には年始の休みが長いほうが楽なんですよね。それでも年末年始は年間の中でも一番「休暇」って感じで楽しみですね。

 

年末年始の新幹線は混みます。実際はお盆の方が利用者は多いのですが、年末年始はコートやお土産など、荷物が多い方がほとんどなので余計に混雑を感じます。

 

乗るのであれば、1か月前10時の発売日に予定を決めるよりも先に予約を優先して、新幹線に合わせて予定を立てるのがベストです。

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