新幹線の繁忙期、閑散期

新幹線のりば

東海道新幹線を含め、全国の新幹線は混雑する繁忙期は200円高く、ガラガラな閑散期は200円安くなります。
料金がこのようにシーズンで変動するのは、指定席を利用する場合に限られます。
自由席は年中料金が変わりません。
また、JR東海の会員制ネット予約、エクスプレス予約プラスEXなら、指定席も年中同じ料金です。

 

新幹線の繁忙期、閑散期の料金や具体的な日、回数券利用や適用条件など詳しくご紹介します。

 

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繁忙期、閑散期とは

繁忙期、閑散期とは

混雑する時期、空いている時期に指定席の料金が変動するJRの料金制度です。
上記図のように、新幹線を含む特急列車では、特急券+乗車券が必要ですが、シーズンごとに料金が変化するのは指定席と特急券に限られます。

 

繁忙期、閑散期の制度は、JR特有の制度で私鉄ではありません(一部、平日日中割引制度はある)。
鉄道以外では高速バスや飛行機(ハイシーズン、ローシーズン)でも料金変動はありますが、明確に時期と料金を指定しているのはJRだけです。

 

 

閑散期、繁忙期の時期

2018年度の繁忙期

繁忙期は指定席がプラス200円になります。

2018年度繁忙期のカレンダー

期間

理由

4月28日〜5月6日

ゴールデンウィーク

7月21日〜8月31日

お盆連休、夏休み

12月25日〜1月10日

年末年始の帰省

3月21日〜4月5日

入学、入社シーズン

子供のお休みなど長期連休で混雑する時期が該当します。

 

 

2018年の閑散期

閑散期は指定席が200円引きとなります。

 

閑散期は金、土、日曜日は期間中でも適用されません。
以下の月曜日〜木曜日に限り、祝日や祝日の前日、振替休日も通常料金になります。

 

2018年度閑散期のカレンダー

期間

備考

6月1日〜6月30日

ゴールデンウィーク後

9月1日〜9月30日

夏休み後

11月1日〜12月20日

年末の帰省前

1月16日〜2月末日

年始後の落ち着き

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買い方別の繁忙期、閑散期の対象と料金

エクスプレス予約

東海道新幹線の会員サービス「エクスプレス予約」は年中同じ料金です。繁忙期、閑散期は関係ありません。
繁忙期でも、閑散期に窓口で買うよりも更に安いのでよく利用する方にはお勧めです。

 

東京-名古屋間の料金総額は以下のとおり差はありません。

  • 閑散期・・・10,110円
  • 通常期・・・10,110円
  • 繁忙期・・・10,110円

 

スマートEX

スマートEXは繁忙期、閑散期で料金が変わります。
窓口で買うのと同様に、指定席は繁忙期+200円、閑散期は-200円です。
スマートEX自体は窓口よりもわずかに安く買えます。

 

東京-名古屋間の指定席での料金総額は以下のとおりです。

  • 閑散期・・・10,690円(-200円)
  • 通常期・・・10,890円(±0)
  • 繁忙期・・・11,090円(+200円)

 

えきねっと

JR東日本の「えきねっと」でも東海道新幹線が予約できますが、繁忙期、閑散期が適用されます。
えきねっとで購入した場合、窓口で購入する価格とまったく同じです。

 

東京-名古屋間の指定席での料金総額は以下のとおりです。

  • 閑散期・・・10,890円(-200円)
  • 通常期・・・11,090円(±0)
  • 繁忙期・・・11,290円(+200円)

 

窓口・券売機の指定席

窓口で買う指定席は繁忙期+200円、閑散期は-200円です。昔、ネット予約も無い時代は皆この価格で買っていました。

 

東京-名古屋間の指定席での料金総額は以下のとおりです。

  • 閑散期・・・10,890円(-200円)
  • 通常期・・・11,090円(±0)
  • 繁忙期・・・11,290円(+200円)

 

窓口・券売機の自由席

自由席は繁忙期、閑散期は関係がありません。
指定席に限って適用される制度です。

 

東京-名古屋間の自由席での料金総額は以下の変化しません。

  • 閑散期・・・10,360円
  • 通常期・・・10,360円
  • 繁忙期・・・10,360円

 

学割

学割で指定席を購入した場合、繁忙期、閑散期が適用されます。自由席は関係なし。
学割は、学生が学校で証明書を発行してもらい、窓口で購入することで「乗車券」の割引が受けられる制度です。
よって、繁忙期、閑散期が関係する指定席特急券は学割とは無関係なので、閑散期-200円、繁忙期+200円となります。
学割で当然自由席も利用できるので、自由席であれば年中変動はありません。

 

東京-名古屋間の学割指定席での料金総額は以下の変化しません。

  • 閑散期・・・9,660円
  • 通常期・・・9,830円
  • 繁忙期・・・10,030円

自由席の場合はいつでも9,100円です。

 

回数券

新幹線回数券の表紙

新幹線の回数券が利用できるかどうかは繁忙期とは直接は関係がありません。
繁忙期でも大混雑する大型連休(ゴールデンウイーク、お盆、年末年始)は利用できません。
回数券を購入すると表紙がついてきますが、表紙に利用できない日がきちんと記載されています。

 

利用日による料金に変わりはありません。

2018年回数券が利用できない日

期間

連休

備考

4月27日〜5月6日

GW

GW前日より不可

8月11日〜8月20日

お盆

12月28日〜1月6日

年末年始

ややこしいのがGW。GWの休みは4/28からですが、GWに限っては前日の27日から利用できない点です。

 

上記表の日付以外であれば、繁忙期でも閑散期でも回数券は使えます。
誤解が多いですが、必ずしも繁忙期だから回数券は使えないというのは間違いです。
繁忙期の一部の時期に使えないというのが正解です。

 

 

新幹線を乗り継ぐ場合

指定席特急券に対して適用される繁忙期、閑散期の料金ですが、乗り継ぐ新幹線によってダブルで適用されます。
例えば、東京から鹿児島中央まで乗車した場合は、繁忙期+400円、閑散期-400円です。
JR東海の区間、JR九州の区間を乗り継ぐため、指定席特急券が別になるからです。

 

東海道新幹線、山陽新幹線は相互乗り入れしているため、東京〜博多は±200円共通です。
山陽新幹線(新大阪〜博多)と九州新幹線も乗り入れしているため、±200円。
が、東海道新幹線と九州新幹線は乗り入れしていないため、双方のJRで200円の計±400円が適用されるのです。

 

少々複雑ですが、
東京〜京都から乗車して九州へ行く場合は±400円。
新大阪より西から乗車して九州へ行く場合は±200円。
東京駅で新幹線と新幹線の乗換えの場合は+400円。

 

 

まとめ

新幹線に乗る日程が調整できるのであれば、閑散期を狙って乗車することもできます。
200円の差ではありますが、往復すると400円。

 

調整は難しいですが、年末の挨拶回りは12月20日までに済ませられると安く移動することができます。

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