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新幹線の空席を確認する4つのお手軽方法

新幹線の空席が調べられるサイトご紹介

最終更新:2024/05/11 13:00:34

新幹線の空席が確認できる4つのお手軽方法

新幹線の座席N700

新幹線の空席や予約状況を確認したいケースの場合、みなさんはどのように確認しますか?

 

エクスプレス予約などJRが提供するネット予約サービスを利用していれば、会員画面から空席はわかりますが、ログインする操作が面倒です。

 

私の場合は誰でも利用ができる、JRサイバーステーションを利用しています。

 

本記事では新幹線の空席状況を会員でなくても誰もが簡単に調べられる方法を4つご紹介します。

 

自由席の混雑状況はどのサイトでも提供されていません。自由席は誰でも自由に座れるので把握できません。ただ、自由席の混雑は指定席の混雑にほぼ比例しますので、本サイトで指定席の混雑状況から類推することができます。

 

(PR)
KiPuRu

 

JRサイバーステーション

正式にはJR CYBER STATIONと呼ばれ、JRグループに属する鉄道情報システムズ㈱が全国の新幹線を含む特急列車の指定席予約状況をサービスとして提供しています。

 

全国の新幹線の空席状況が1つのサービスで見られるJR唯一のサイトです。わずらわしい会員登録も一切不要で、誰でも利用ができます。

 

おすすめです。

 

あまり知られていませんが、サイバーステーションは、プロバイダのサービスも行っています。契約すると新幹線の簡易予約もでき、支払いも後払いというサービスも提供されています。

 

 

目的の列車の検索

検索時に以下条件を指定します。
JRサイバーステーション検索画面

  • 列車(新幹線、在来線)
  • 区間
  • 乗車年月日
  • 乗車時刻

 

 

空席の結果表示

JRサイバーステーション空席状況

空席状況が、列車毎、座席種類ごとに○△×形式で表示されます。
「○」空席多数
「△」空席わずか
「×」満席

 

目安ですが、「○」でもガラガラの場合と多少混みあう場合があります。「△」の場合、並び席は空いていません。△で空席があるのはB席。人と人の間に座る不人気席です。

 

 

JRサイバーステーション使用感

全国の新幹線を含む特急列車の空席が手軽に見られるのでかなり便利です。特に便利なので、日単位で一覧形式で混雑する時間帯、空いている時間帯を見るにはサイバーステーションしかありません。画面も一番軽くて使いやすい。

 

例えば、EX予約、スマートEXの会員なら、東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線の空席を会員画面より調べることができます。ただ、ピンポイントで時間指定して空いているか、満席かしかわからないので空いている時間帯を探すのは大変です。

 

スマホ用のサイトはありませんが、PC用サイトでもスマホから十分に使えます。

 

唯一不便なのは、利用時間が6:30~22:30までだという点です。夜寝る前に空席を調べようとしても調べられません。

 

公式サイト:JRサイバーステーション

 

 

 

えきねっと

えきねっとはJR東日本が提供する旅の情報や、指定券の予約サービスです。JR全線が予約でき、会員数はJR各社の中ではトップ。ただ、割引率は低いです。

 

非会員でも予約状況を見ることができます。

 

目的の列車の検索

検索時に以下条件を指定します。
えきねっと空席検索

出典:JR東日本えきねっと
  • 乗車駅
  • 降車駅
  • 日時
  • 人数

 

空席の結果表示

えきねっと空席状況

出典:JR東日本えきねっと

空席の状況が○△×でわかります。
「○」空席多数
「△」空席わずか
「×」満席

 

えきねっと使用感

検索範囲は全国と広いですが、画面が重い。入力ボックスや、検索する都度画面が待ち状態なのでイラっとします。えきねっとは機能が多すぎることや、対象列車も多いのでこういったことになっています。
画面の動作や俯瞰できる点でやはりJRサイバーステーションに軍配があがります。

 

えきねっとの会員であればそのまま予約することも可能ではあるので利用価値はあります。

 

(注意)予約はできても切符の受取場所が制限されているところが残念な点です。

 

JRサイバーステーション同様に利用時間の制限があります。23:50~0:10、1:50~5:00はメンテナンス時間なので受付はできません。

 

公式サイト:えきねっと

(広告)

 

 

きっぷる(KiPuRu)

非JRの旅行会社が運営するサイトです。

 

誰でも面倒な会員登録なし検索でき、空席があればそのまま予約までできてしまいます。更にチケットは自宅まで郵送してくれるという、JRにはないサービスが売りです。

 

郵送サービスと、JRが扱っていない銀行振り込み、コンビニ決済などで人気があります。

 

目的の列車の検索、結果表示

きっぷる列車検索結果

  • 路線(全国すべての新幹線、他在来線特急)
  • 日時
  • 乗車駅
  • 降車駅
  • 座席(自由、指定、グリーン、グランクラスなど)

検索すると、ほぼリアルタイムで空席状況を見ることができます。

 

きっぷる使用感

非JR系では頑張っています。
誰でも利用できる空席の検索だけでなく、誰でもそのまま予約できてしまう点が非常に便利です。

 

通常JR系列のサイトでネット予約も可能ですが、そのためには会員登録とクレジットカードが必須です。こちらは予約するのであれば銀行振込でも可能なので誰でもok。

 

但し、チケット類の自宅までの送料などがかかる点がデメリットです。でも、わざわざ駅まで買いに行くなら、家でゴロゴロしてて届く方がはるかにメリットあります。
あとは6:30~22:30の間は利用できない点が少し残念です。

 

公式サイト:(PR)きっぷる

 

 

e5489とJR九州列車予約サービス

JR西日本(新大阪~博多)の区間と、JR九州(博多~鹿児島中央)の区間であれば、e5489JR九州列車予約サービスも利用できます。

 

予約には会員登録が必要ですが、空席を確認するだけであれば登録不要です。

 

 

 

まとめ

やはり全国の新幹線、特急列車の状況が分かるJRサイバーステーションがおすすめです。
サイトが単純で直感的に利用できます。更に動作も軽い。その他サイトは会員向けや旅行に関する広告などが多くてごちゃごちゃしています。

 

利用は無料で会員登録も不要なので一度使ってみてはいかがでしょうか。

(PR)
KiPuRu