新幹線で車内販売のアイスクリームといえばスジャータ

新幹線で車内販売のアイスクリームといえばスジャータ

新幹線の車内販売で定番のスジャータ アイスクリーム

スジャータアイスクリーム バニラ

新幹線の車内販売といえばスジャータ スーパープレミアムアイスではないでしょうか?
最近では「シンカンセンスゴクカタイアイス」の愛称で親しまれています。

 

1991年より一部車両での販売が開始し、今では全国・全線で発売されています。
20年以上前に新幹線で父親に買ってもらい、美味しく食べていたことを記憶している方も多いのではないでしょうか。

 

そんな車内販売で買えるスジャータのアイスクリームについて詳しくご紹介します。

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スジャータ アイスクリームの歴史

スジャータの名前の由来

スジャータ

古代インドで仏の教えを記した書物に登場する「釈迦」に乳がゆ(米をミルクで煮た料理)を供養して命を救った少女の名前です。
乳製品系が本業の会社なので、釈迦を助けた乳がゆにちなんで命名されています。

 

 

いつからあるのか

1991年より新幹線の車内で販売されています。

 

私の記憶では30年以上前から変わらず、幼いことから食べた記憶があったのですが、間違っていたようです。

 

気になったので「めいらくグループお客様相談室」に問い合わせてみました。
1991年から徐々に広がった様子なので、正確な発売開始日は販売元でもわからにとのことです

 

以前は一時的に明治の「彩」とスジャータが交互に車内販売で売られている時期もありましたが、現在ではスジャータ一本に統一されています。
1種類1メーカに統一してしまうと、万が一メーカが生産できなくなった場合などリスクが高いため、複数の調達先を確保するのが企業としては基本です。

 

にもかかわらず、スジャータに統一しているのは、やはり利用者に絶大なファンが多い表れです。

 

 

スジャータのアイスクリームを車内販売で食べる

新幹線の車内販売

スジャータのアイスクリームが食べたい場合は、ワゴンカートでまわってくる車内販売の人に「アイス」下さいといえば買えます。
青いカップのバニラ味は全国の新幹線で共通ですが、他の味は各路線で期間限定や独自の味が販売される。
種類が2、3種類ありますのでお好きな味をお楽しみください。
迷ったらバニラです。

 

車内販売されている列車と値段

以前は、全国の9つ全ての新幹線路線の車内販売すべてで買えましたが、2019年に車内販売が縮小されました。現在は、東海道新幹線、山陽新幹線と、一部JR東日本のグランクラスに限定されています。

 

新幹線車内販売でのスジャータアイスクリームの販売価格
路線

アイス取り扱い

価格

種類

東海道新幹線

290円

バニラ、抹茶

マンゴー(370円)

山陽新幹線

290円

バニラ、抹茶、チョコ&クランチ、白くまアイス(苺)

北陸新幹線

290円

バニラ

※2019.7.1からグランクラスのみ販売
北海道新幹線

×

2019.3.15で車内販売が廃止

東北新幹線

290円

バニラ

※2019.7.1からグランクラスのみ販売
山形新幹線

×

2019.3.15で車内販売が廃止

秋田新幹線

×

2019.3.15で車内販売が廃止

上越新幹線

×

2019.3.15で車内販売が廃止

九州新幹線

×

2019.3.15で車内販売が廃止(公式)

※価格は税込み

 

限定発売のアイス

定期的に限定商品が発売され、定期的に入れ替わります

 

スジャータアイスクリーム マンゴー味

2019年7月4日から、東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線でマンゴー味が発売中です。
370円と高めですが、味は濃厚。濃厚過ぎて後半苦しくなります(笑)

 

スジャータアイスクリームとコーヒーのセット

アイスとコーヒーをセットで買うと、コーヒーが50円引きになります。

 

 

その他、過去には以下のような限定販売もありました。
コンポタージュ味(2010年3月ごろ)や、10万個限定での白桃(2014年7月17日〜山陽新幹線330円)、10万個限定でのメロン(2014年8月8日〜東海道新幹線330円)など。

 

 

買った直後は固くて眺めるだけ

新幹線の車内販売で買うスジャータのアイスはご存知の方も多いですが、氷のように固いです。
プラスチックのスプーンを貰えますが歯が立ちません。本当の「歯」も折れるぐらいです。

 

購入後は10分〜15分程度置いておくと程よい固さになります。

 

固い理由ですがJR東海の公式サイトに掲載されているとおり、濃厚で濃密だから固いというのが理由です。
言い換えると以下が濃厚さと濃密さを生み出しています。

  • 高脂肪であること
  • 空気含有量が低いこと

>>JR東海 THE TOKAIDO SHINKANSEN

 

 

高脂肪であること

アイスクリームは日本の規格では成分が決められており、一般的に乳脂肪分が適度に多いほどおいしさが増します(一般社団法人 日本アイスクリーム協会)。

 

乳及び乳製品の成分規格等に関する省令
大分類

中分類

定義

アイスクリーム類

アイスクリーム

乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上のもの

アイスミルク

乳固形分10.0%以上、うち乳脂肪分3.0%以上のもの

ラクトアイス

乳固形分3.0%以上のもの

氷菓子

糖液若しくはこれに他食品を混和した液体を凍結したもの又は食用氷を粉砕し、これに糖液若しくは他食品を混和し再凍結したもので、凍結状のまま食用に供するもの

(表内の%は成分が占める重量の割合)

 

スジャータアイスクリームの成分

スジャータのアイスクリームは、乳脂肪分が15.5%あり(写真右側のバニラ味。左の抹茶は10.0%)、規格の倍近く含有しています。
一般的にミルクの成分はほぼ一律なので、そこから乳脂肪分を高めるには濃縮するなど手間がかかるため価格も増します。
そのかわりに濃厚な味を楽しむことができるのです。

 

ハーゲンダッツの成分

ちなみにハーゲンダッツのバニラ味は、乳脂肪分が15.0%なのでスジャータの方が多く含まれます。

 

スーパーカップの成分

一方でスーパーカップバニラ味は乳脂肪分がゼロなのでラクトアイスに分類されます。
植物性脂肪分が13%ありますが、これは乳脂肪分とまったく違い、ただの油です。
美味しくて安いんですがね。

 

空気含有量が低いこと

スジャータのアイスクリームはアイスに含まれる空気が少ないのも一つの特徴です。
目に見えるレベルではありませんが、空気の混入割合(業界用語で「オーバーラン」)が低く抑えられています。

 

空気の割合が少ないことが直接美味しさにつながるわけではありませんが、濃厚な味わいを狙うスジャータではどうしても固さが増す要因となっています。

 

乳脂肪分はハーゲンダッツのバニラと同等なので、固さはどちらかというとこのオーバーランが大きく影響していると個人的には考えます。
残念ながらどのメーカーもこの数値は公表していないので謎です。
(容積と重さから計算できるため、今度持ち帰って計算してみよう)

 

 

その他固い理由(保存温度が低いから)

濃厚で空気含有量が低いと公式では言っていますが、それだけでは説明がつきません。一部売店で販売されている同じアイスは柔らかいからです。

 

実際、車内販売の人に聞いてみたところ、車内販売のアイスはドライアイスで温度管理をしているとのこと。駅や売店で販売されているのは冷蔵庫なので、温度が違うというのが答えです。

 

普通のアイスを同じようにドライアイスで冷やしても、スジャータのアイス程固くはなりません。
そういった面では説明があっていますが、少し公式での説明不足ですね。

 

 

 

まとめ

個人的には懐かしさもあってスジャータの上を行くアイスは出会いません。
車内販売で買ってから10分〜15分ほど融けるのを待っている間に更に期待が増すのも理由の一つかもしれません。

 

300円弱しますが、まだ味わったことの無い方はその価値がありますので是非とも!

 

以下通販で購入もできます。

 

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