東海道新幹線の指定席と自由席の違い

指定席と自由席の違い

新幹線の座席

東海道新幹線の指定席と自由席の違いについて紹介します。違いを理解して損しないようにしましょう。

 

結論として、指定席と自由席の違い

  • 設備・・・変わらない。
  • 座席・・・指定席は確実に座れる。自由席は座れない可能性がある。
  • 料金・・・自由席は5〜10%安い

 

その他、違いによる客層や疲労感など体感的な面でも詳しく紹介します。

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設備の違い

東海道新幹線では、指定席と自由席は設備面の違いはありません。どの列車も16車両ありますが、客室は同じ仕様で作られています。(グリーン車3車両除く)

 

(注)指定席にブルジョアなグリーン車もありますが、グリーン車の違いはグリーン車を利用する徹底ガイドを参照

 

少しマニアックな話
厳密にいうと差はないですが、東海道新幹線と乗り入れしている山陽・九州新幹線では違いがあります。
「さくら」「みずほ」号では自由席が横5列、指定席は横4列と広くとられています。新大阪より西に乗る場合は可能性があります。
東海道新幹線の区間である、東京〜新大阪の「のぞみ」「ひかり」「こだま」では差はありません。

 

 

座席の違い 座席が決まっている/決まっていない

大きく違うのは座席が決まっているか、決まっていないかです。座席が指定されているので「指定席」。自由に座れるので「自由席」です。

 

指定席は、日付、乗る時間の列車、座席がすべて決められています。
一方で自由席は、指定した日付のどの列車の、どの座席に座っても良いです。

 

自由席と指定席の切符
上記は左が自由席の切符、右が指定席の切符です。
左の自由席は乗車日(6/20から1日有効)と日付のみ記載されています。
右の指定席は、乗車日時、列車名、座席番号まで印字されています。

 

新幹線の各列車は、指定席エリアと自由席エリアに分けられています。

 

自由席エリア、指定席エリア

東海道新幹線では、のぞみ(特急)、ひかり(準急)、こだま(各駅停車)の3種類のタイプがあります。それによって、自由席と指定席の区画が違います。

 

のぞみ

  • 自由席・・・3車両(1〜3号車)
  • 指定席・・・10車両(4〜7号車、11〜16号車)
  • グリーン・・・3車両(8〜10号車)

 

ひかり

  • 自由席・・・5車両(1〜5号車)
  • 指定席・・・8車両(6、7号車、11〜16号車)
  • グリーン・・・3車両(8〜10号車)

 

こだま

  • 自由席・・・10車両(1〜6号車、13〜16号車)
  • 指定席・・・3車両(7、11、12号車)
  • グリーン・・・3車両(8〜10号車)

 

自由席のきっぷを買った人は、自由席エリアの中で好きな座席に座ります。指定席が空いていても指定席エリアの座席には座ることができません。

 

「自由」といっても日付と、乗る列車のエリアは決められています。完全な自由ではないので誤解しないでください。

 

 

座席が決まっている場合、決まっていない場合の気持ちの違い

座席が決められているのが指定席ですが、気持ち的な違いが私は結構あると思っています。

 

自由席だと「混んでて座れなかったらどうしよう」「早めに並んでいた方がいいかな」といった余計なことを考える必要があります。人によると思いますが、私は小心者なので考えてしまうので疲れます。

 

一方で、指定席が嫌いな人は「時間通り乗れなかったらどうしよう」「隣が変な人だったらどうしよう」と考えたりします。
私の同僚は、時間を気にせずにブラブラっとホームに行き、来た列車に乗れるから楽といいます。

 

時間を気にするよりも、座席の空きを気にする人は、指定席。逆に、座席の空きよりも時間どおりに動くのが気になってしまう人は自由席がいいでしょう。

 

 

料金の違い

指定席は自由席よりも5%〜10%割高です。

 

例えば、東京から名古屋の料金
自由席10,560円、指定席11,300円で差額740円。7%指定が高い。

 

東京から新大阪の料金では、
自由席13,870円、指定席14,720円で差額850円。6%指定が高い。

 

座席をあなた専用に確保しておくサービスのためにプラスして対価支払います。そのため指定席は値段が高くなるのです。

 

各料金について詳しくは下記にまとめていますのでご参照ください。
東京-名古屋の新幹線料金
東京〜新大阪の新幹線料金
東京〜京都の新幹線料金

 

 

指定席は時期によって料金が変わる

ここまでお話した料金はいずれも通常期の料金ですが、新幹線の指定席料金は実は変動します。
混雑時期は指定席の値段が更にあがります。逆に空いている時期は安くなります。繁忙期・閑散期の料金設定です。

 

大型連休や、入学シーズンの繁忙期は200円プラス。例えば大型連休直後は閑散期といって200円安くなります。

 

また、時期だけではなく、乗る列車(のぞみ、ひかり・こだま)によっても違いが若干あります。

 

詳しくは新幹線の繁忙期と閑散期の時期と料金をご参照ください。

 

 

客層の違い

新幹線の利用者客層はJR東海のメディアガイドというサイトで統計情報が公開されており、それを参考としています。

 

まず、東海道新幹線の全体の利用者ですが、90%はビジネスパーソン(注)。残りは学生、パート等の方です。

 

ビジネスパーソンは会社の費用や経費で利用できるため、指定席利用が中心です。一方で自由席は価格的に抑えることができるため、残り10%の学生、パート等が中心に利用されています。

 

少し大げさに表現すると、指定席は平日日中のビジネス街。自由席は大学が違い学生街といった感覚です。
ついでにグリーン車になると本部長・部長、役員など経営者が45%占め、重々しい雰囲気があります。

 

 

(注)ビジネスパーソン 下記分類の合計
会社員70%、公務員・団体職員5%、自営・自由業8%、医師・弁護士3%、教師1%、契約・派遣3%

 

 

自由席でいい時期と指定席が良い時期

コロナ下で新幹線を利用する人は減っているので、コロナ前と比べたら格段に自由席でも座りやすくなっています。

 

ただ、3連休以上の初日やGW、お盆、年末年始などの大型連休は指定席をお勧めします。混雑する新幹線での長時間移動は疲弊します。
逆に平日なら自由席で問題ありません。

 

あと一人で移動するのならそれほど気にする必要はないですが、家族や複数名の場合は指定の方が安心です。自由席で並び席はさらに席の確保が大変になります。

 

 

まとめ

おさらいになりますが、指定席と自由席の違い

 

設備は同じ。
指定席は乗る列車と座席が決まっているが、自由席はその日に乗ればいい。
料金は指定席だと5〜10%ぐらい割高になる。

 

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