年会費無料のスマートEXで新幹線を予約

年会費無料のスマートEXで新幹線予約

年会費無料のスマートEXを活用する

走行中の新幹線

スマートEXは、お手持ちのクレジットカードで東海道新幹線(東京〜博多間)がネット予約できJR東海による公式サービスです。
2017年9月30日から開始されたサービスですが、以前はプラスEXと呼ばれていたサービスの後継にあたります。

 

2019年4月現在、244万人が利用。年会費は無料ですが、その代わりに新幹線の料金はほとんど値引きがありません。

 

スマートEXの特徴として、交通系ICカード(SUICA、manaca、icocaなど)を事前に登録しておくことで、新幹線の改札も通ることができます。

 

年1往復ぐらいしか新幹線を利用しない方には便利なサービスです。
予約自体は、有料の「EX予約サービス」と同じため、予約だけしたい人にとってはプライベート用に登録しておくと便利です。

 

スマートEXについて有料のEX予約と比較しながら詳しくご紹介します。

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スマートEXの良い点、悪い点

良い点としては、以下があげられます。

  • 年会費が無料
  • 専用のクレジットカードがいらない
  • その日のうちに利用できる
  • 交通系ICカードで乗車できる

 

悪い点は料金面です。窓口よりも高いわけではありませんが、割引がほとんどありません。
また、クレジットカードがない場合には会員登録ができません。

  • 料金割引がほとんどない
  • 乗車券が別に買えない
  • 決済用にクレジットカードが必要
  • 18歳未満は登録できない

 

それぞれ順に紹介します。

 

 

年会費が無料(良)

free

スマートEXは年会費が一切かかりません。
JR東海は、EX予約サービスと、本記事でご紹介するスマートEXの2つのサービスを提供しています。EX予約サービスは年会費1,100円が必要な有料サービスですが、スマートEXは完全無料です。

 

年会費がかからない代わりに新幹線の割引が少ないないのがスマートEXです。

 

 

専用のクレジットカードがいらない(良)

エクスプレスカード

スマートEXは会員登録時に、既に持っているクレジットカードを登録すれば利用可能になります。カード無しでは残念ながら登録できません。

 

有料のEX予約サービスは、専用カードをわざわざつくる必要があります。その点で、面倒なカードを増やすことなく、利用登録したい人にとってはスマートEXは良いサービスです。

 

 

その日のうちに利用できる(良)

順調にいけば1時間ぐらいで予約できる状態になります。
有料のエクスプレス予約は専用カードの発行が必要なため、最短でも10日かかるので直ぐには予約ができません。思い立ったら会員登録して新幹線が予約できるのがスマートEXです。

 

 

交通系ICカードで乗車できる(良)

交通系ICカード

スマートEXは新幹線の改札で交通系ICカードを利用して通れます。Suicaなどからお金がひかれる訳ではなく、予約した人と内容を識別するためだけに使われます。決済は事前に登録したクレジットカードで行われます。

 

全国的に普及しているICカードなので、在来線に乗る感覚でピッと改札でやるだけなのでかなり便利です。

 

エクスプレス予約は、専用カードと専用の乗車用のEX-ICカードがそれぞれ必要ですが、スマートEXは全て手持ちのカードで済みます。財布が厚くならずに済むので機動性は抜群。モバイルSUICAも登録が可能です。

 

 

料金割引がほとんどない(悪)

スマートEXは年会費が無料であるかわりに利用時の割引がほとんどありません。東京-名古屋間の例では、200円だけ安くなります。

 

東京-名古屋間のスマートEX料金比較
通常のきっぷ スマートEX EX予約
11,090円 10,890円
(▲200円)
10,110円
(▲980円)

※上記料金は通常期の価格です。繁忙期、閑散期で±200円の差があります。

 

注目頂きたいのは、年会費が1,100円必要なEX予約は、1往復で元が取れてしまいます。ただ、年1回程度の往復であれば、スマートEXで十分。専用のクレジットカードを所持するのが面倒です。

 

年数回は利用するのであれば、有料のEX予約が料金面で有利になります。

 

 

乗車券が別に買えない(悪)

ex予約とスマート予約の予約画面

スマートEXでは新幹線の乗車に必要な乗車券と特急券が同一区間しか買うことはできません。

 

新幹線乗車駅までの乗車券を別に購入する必要があるため、乗車する駅によっては割高になるケースもあります。

 

例えば、東京都北区の赤羽駅→東京駅→名古屋へ新幹線を利用する場合。
赤羽から名古屋までの乗車券を購入すれば、11,290円で済みます。

 

ところがスマートEXを利用すると総額11,310円。乗車券は長距離であるほど割引が効くので、スマートEXではその分損することになるのです。

 

 

 

決済用にクレジットカードが必要

クレジットカード

スマートEXは有料会員のように専用のカードをつくる必要はありませんが、手持ちのカードを登録する必要があります。
これは、JRが新幹線の料金を引き落とすためにカードしか対応していないためです。

 

VISA、MASTERCARD、JCB、AMERICAEXPRESS、DinersClub、j-west cardのブランドが利用可能。
利用できないのは、デビットカード、プリペイドカード。j-westカードはベーシックのみ。
サイズの小さいミニカード、バーチャルカードでは登録はできますが、券売機で受け取りができないため利用はやめましょう。

 

JR系列の新幹線予約には結局はカードが必要です。
カードなしで新幹線予約がしたい場合はJR以外のサービスを利用するしかありません。

 

 

 

18歳未満は登録できない

スマートEXは決済に必要なカードが作れる年齢が18歳からなので連動して会員登録も18歳からです。

 

18歳未満の場合は親とか知り合いに予約してもらうことで新幹線利用ができます。
ただし、規約では親名義の予約の場合、ICカードでの乗車は禁止。
親に予約してもらい、発券してもらうことで利用が可能です。

 

上記ができない場合は、銀行振り込みでもネット予約が可能なサービスを利用しましょう。

 

 

高校生の場合は一部カードで卒業年の1月から利用できます。
全国どこにもあるイオンが発行するイオンカードは、高校生でも卒業年の1月1日からカードが作れます。
このカードでスマートEXが利用できます。

 

スマートEXは18歳以上でカードがあれば会員になれるため、問題ありません。
高校を卒業までの間、卒業旅行でネット予約すればカッコいいかも。

 

 

 

スマートEXとEX予約の違い

スマートEXとEX予約の違い比較表
比較項目

スマートEX

EX予約

年会費

無料

1,100円

ネット予約

予約の変更

何回でも無料

何回でも無料

予約の取消(2日前まで)

310円

310円

予約の取消(1日前)

区間による

区間による

予約できる区間

東京〜博多

東京〜博多

支払方法

手持ちのクレジットカード

専用のクレジットカード

料金(例:東京〜名古屋)

10,890円

(▲200円)

10,110円

(▲980円)

乗車券を別に買う

×

ICカード乗車

(交通系ICカード)

(専用ICカード)

ポイント制度

×

2名以上の予約

割引サービス(早特)

スマートEXと、有料のエクスプレス予約で一番の違いは年会費の有無と、クレジットカードの要否です。

 

年会費が不要なスマートEXは割引がほとんどありませんが、すでにお持ちのカードで利用できる。

 

割引重視で年数回は新幹線を利用するなら、エクスプレス予約です。
カードを増やしたくなく、割引も気にする方が手間だという人なら、スマートEX。

 

 

スマートEXは実際どれぐらいの人が使っているのか

2017年11月23日時点で28万人が登録。(JR東海発表)
わずか2ヶ月でこの登録者数。年末の帰省が近いということもあり、急激に利用者が増えました。

 

スマートEXサービス開始の1年後、2018年9月には登録者数は150万人に拡大。
エクスプレス予約では150万人の利用者に達するのに7〜8年要しているのでその勢いが分かります。
気軽に登録できるのがしたのが人気の理由です。

 

 

 

まとめ

私自身は新幹線を頻繁に利用するので、EX予約サービスを利用しています。
稀にしか利用しない嫁はこのスマートEXで乗車しています。

 

大きな差は割引、専用カードが必要かどうか、乗車券を別に買うかどうかの3点ですが、年に1回使うか使わないかであればスマートEXの方がお勧めです。
駅が近い人はわざわざネット予約を利用しなくても、窓口で買うのも手ですが大型連休の際はネット予約が有利です。

 

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