新幹線から富士山が見える座席と時間

新幹線から富士山はどっちの席で見えるか？

 

答えはE席です。E席は2人席の窓側。上り、下り列車ともに同じ席です。

 

上り列車の方が角度的に良く見えます。静岡駅を通過して、新富士駅手前あたりが一番良く見える。天気の良い日はぜひ見てください。

 

富士山が見える座席位置、通過する時間についてご紹介します。

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窓から富士山が見える座席はどっち？

富士山が見えるのは、常にE席。E席は2人席の窓側席です。上りの東京方面でも、下りの新大阪・博多方面でも同じです。

 

グリーン車の場合はD席です。グリーン車は座席配置が少し異なり、E席はないためD席になります。

 

 

なぜ上り列車も下り列車も同じ座席しか見えないのでしょうか。

 

理由は新幹線は終点に着くと、そのまま反対向きに戻るからです。東京から新大阪・博多方面は１号車が先頭、帰りは16号車が先頭になります。在来線も同じですね。

 

図で示すと下記イメージです。

新幹線は常に、新大阪・博多方面側が1号車、東京駅側が16号車です。

 

東海道新幹線は、富士山の南側を通過します。上記写真でいうと新幹線の上側が富士山になります。

 

つまりは常に同じ座席位置から見えるということです。

 

 

 

 

富士山を通過する時間

富士山が良く見えるのは地図では上記の区間です。新幹線の駅でいうと「新富士駅」の辺りです。
わずか4分なのでお見逃しなく。

 

上記以外にも伊豆半島を挟んで反対側の、小田原駅と熱海駅の間でも富士山の頭だけチラッと見える場所もありますが、頭だけなのでいまいちです。

 

富士山が良く見える新富士駅辺りについて詳しく紹介していきます。

 

 

名古屋方面から上り列車の通過時間

名古屋駅（東京方面）を発車してから50分後ぐらいから見えはじめます。見え始めてから4分後には新幹線が谷間を通過するので見えなくなります。

 

名古屋駅出発後、44分で静岡付近を通過します。静岡通過後、地図上で「富士川」という川を越えたあたりから見えます。富士川の直前では長めのトンネルを2本通過しますので目安としてください。

 

 

一番新幹線からの眺めが良いのは富士川を通過した、見え始めです。数分後には新富士駅に近づき、街中になるため、工場や住居などが景色の邪魔になってしまいます。

 

自分の位置はGoogoleMapでGPSをONにして現在位置を見ているとわかりやすいですよ。

 

名古屋を出発して53分後には富士山の真南を通過します。正確に見える間は、名古屋出発から51分～54分の間です。

 

 

トンネルを抜けると上記の写真の橋が見え始めます。それと同時に富士山が見え始めます。天気のいい日には車掌さんが車内放送でアナウンスしてくれる場合もあります。

 

 

東京方面から下り列車の通過時間

東京駅（新大阪方面）を発車してから45分後前後で見えます。富士山が見える時間は上りと同じでおよそ4分間です。

 

富士山が見やすいのは、下り列車よりも東京方面への上り列車です。上りだと斜め前に見えるためです。下り列車だと建物の関係で少し後ろを見る形になるので姿勢が辛い。

 

行きと帰りで片道は寝たい場合は「上り」列車の方で頑張って起きていましょう。私の場合、東京方面から下りの場合はほとんど夜か、寝てしまっています。

 

 

 

富士山以外の名所

富士山だけでなく、東京から新大阪まで500km以上、博多まで1200km近くも走破するため各地の名所がいろいろと見られます。たまにはスマホをしまって城や景色を探すのも楽しいですよ。

 

Ｅ席側（山側）から見える名所・景色

• 福山城（広島県）
• 姫路城（兵庫県）
• 彦根城（滋賀県）
• 琵琶湖（滋賀県）
• 伊吹山（滋賀県）
• 名古屋城（愛知県）
• 清州城（愛知県）
• 掛川城（静岡県）
• 浜名湖（静岡県）
• 富士山（静岡県、山梨県）

 

Ａ席側（海側）から見える名所・景色

• 小倉城（福岡県）
• 瀬戸内海（九州～関西）
• 三河湾（愛知県）
• 浜名湖（静岡県）
• 相模湾（神奈川県）
• 小田原城（神奈川県）

 

 

 

まとめ・動画

天気の良い日中であれば、富士山や有名な名所が見えるとシャッター音が周りから聞こえます。
それを合図にするのが一番かも。

 

名所は、リラックスしすぎると見逃す。気合いを入れすぎると疲労困憊。ほどほどにどうぞ。

 

最後に要点

• 見える座席・・・E席（グリーンはD席）
• 名古屋席出発、約50分後
• 東京席出発、約45分後

 

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