新幹線の列車内でパソコンを使う

新幹線でパソコンを使う
最終更新:2023/11/12 16:45:31

新幹線の列車内でパソコンを使う

新幹線のテーブルでパソコン

新幹線の車内は想像以上に揺れるため、細かい作業には向きません。皆さん深い眠りにつくのは、ゆりかごのように揺れるからです。

 

パソコンでの細かい作業は非常に疲れます。いや、疲れる以上に気分が悪くなります。

 

可能な作業といえばひたすら文字だけを入力するようなメールや報告書、ブログの記事を書くのはギリギリセーフ。図形描画などマウス操作が必要な作業は5分と続けられません。

 

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新幹線でのパソコン利用

揺れるので結構しんどい

今はs-workというビジネスマン専用の車両であったり、コンセントがある座席であったりと時代に合わせてきています。ところが、テーブルも全席に備え付けられているので、快適かと思いきやそうでもありません。

 

新幹線は普通に座っている場合は気になりませんが、前後、左右に結構揺れています。
トイレに行くときに歩くとフラフラするのでよくわかります。

 

そんな揺れる列車内でパソコン画面に見入っていると5分で気分が悪くなります。

 

平日の新幹線は、パソコンでバリバリ仕事をしているビジネスマンを多く見かけます。彼らはすごい。パソコンに見入るよりも、打つ文章を考えていて酔わないのか、相当強いかのどちらかです。
私は静かな事務所ですら集中できない(笑)

 

酔いやすい人はパソコンはさけましょう。

 

 

マウスの利用は無理

パットを含め、マウス操作はかなり厳しく、とてもカーソルを正確に動かすことなどできません。

 

一度、図形を配置するような資料を作ろうとしましたが断念。細かい作業はダメです。

 

パソコンに付属のタッチパットだとまだマシです。

 

マウスでなく、パソコンに付属のタッチパットだとまだマシ。タッチパネル式のパソコンだとさらにマシです。

 

 

テーブルのサイズ

それでもパソコンを使うという人のために、東海道新幹線のテーブルサイズをご紹介します。

 

7号車のビジネスマン向けswork席は、新幹線で仕事するならS Work車両だねの記事をご参照ください。

 

7号車以外は、普通車とグリーン車で違いがあります。
JRも一応はビジネスマンをターゲットにしていますのでパソコン利用のスペースは基本確保されています。

 

普通車のテーブルサイズ

普通車のテーブル横幅
横幅は40cmあります。
写真のPCは私の携帯用愛機で10.1型(A5サイズ)。小型なので余裕です。

 

(参考)A4:縦横が297mm、210mm

 

普通車のテーブル奥行き
奥行きは25cm。

 

25cm以上でも前後に余裕はあるので置けることは置けます。
ただし、前の席の人がシートを倒す際は注意。シートに挟まって割れたらたまりません。

 

グリーン車のテーブルサイズ

グリーン車のテーブル奥行き
テーブルの横幅は普通車と同じです。
パソコンを利用できるのが40cmとJRは設計しているんですね。

 

グリーン車のテーブル横幅
奥行きは28cm。普通車よりも微妙に広くなっています。

 

 

 

 

パソコン利用時のマナーについて

パソコンを利用する上で回りに迷惑なのが、Enterキーが破壊されるほどの打鍵音(だけんおん)です。
本人は夢中で気づかないようですが、静かな車内では普通の文字入力もキーボードによっては響き渡ります。

 

かなり迷惑な理由が2つあります。

 

1つ目は単純に音がうるさいこと。
これはパソコンを操作する人とパソコン本体によって差がありますが、これでもかぁー!!ってぐらいにEnterキーやキーボードを打つ人がいます。
その人のスタイルなのかもしれませんが、公共の場だということはわきまえて利用してほしいものです。

 

2つ目は聞きたくない音だからです。
普段のオフィスならキーボード音は日常なので気になりませんが、せっかく仕事を離れて休んでいる人にとってはなんとも耳障りな音になります。

 

パソコン利用時の注意書き
JR東海では車内で注意書きなどはありませんが、JR東日本の新幹線ではテーブルに注意書きがしてあります。
「列車内では、キーボードの操作音など、まわりのお客様のご迷惑とならないようにご配慮ください」
E7系など新型車両で注意するようになったため、最近そういった不満が利用者から出ています。

 

パソコン打鍵音以外にも、通路側で完全仕事モードの人も困ります。窓側からトイレやゴミ捨てに出づらい。
お弁当なら食べ終われば比較的タイミングとれますが、パソコンはエンドレスです。

 

パソコンを利用するのは自由ですが、自由を履き違えないようにきちんと周囲への配慮はお忘れずに。
ついつい快適さに誤解をしてしまいがちですが、乗客全員の快適さを考えましょう。

 

 

 

読書は電子書籍がすごく便利

読書は普通の電車と変わらずかなり快適に読めます。
移動先によっては往復で1冊読んでしまうこともしばしば。

 

私の場合は、出張が多く、荷物は極限まで減らすようにしていますが、減らす際は重さだけでなく、厚みも気にしています。
カバンが横にパンパンになると持ちにくい上に重心が安定せず疲れます。

 

読書というと紙の文庫本ややハードカバーなどの書籍は非常にかさばりますが、行きに読み終わってしまいそうな場合は2冊は持っていきたいので大変です。

 

流石に2冊だとカバンが厳しいのですが、それを解決することができたのが、電子書籍です。

 

 

っと強引に読書に話をもっていってしまいましたが、ほんとたまには読書はいいですよ。
すぐ眠くなるし(笑)

 

 

まとめ

パソコンでバリバリ仕事する人はよく「バチン!」ってenterキーを押しますが、そんな思いっきり押さなくてもええがな!って突っ込みたくなりますね。

 

結構気にする人が多いので、Enterキーバチ~~ンはほどほどに。

 

ビジネス利用で気兼ねなく利用したい場合は7号車のswork席が快適です。

 

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