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新幹線のN700S系,N700系と700系を見分ける

乗車する新幹線がN700S、N700系、700系かを見分ける

最終更新:2024/11/01 13:29:47

東海道新幹線の列車種類を知る方法

700系

東海道新幹線では新しい順にN700S、N700Aの2種類です。乗り入れする山陽新幹線(新大阪~博多)はN700S、N700A、700系が運行しています。

 

N700S、N700A、700系によって設備に違いがあります。

 

設備の違いで一番気になるのがコンセントがある座席位置だと思います。その他乗り心地などありますが、あまり気にならないでしょう。

 

自分が乗車する新幹線がどちらの種類かを見分ける方法についてご紹介します。

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乗車してから判断する

座席の色の違いによって判断することができます。

 

明るい色のシートで小さい四角の柄のシートはN700Aです。
初めて乗車した際は明るくてさわやかな印象がありましたが、特に出張帰りの夜は落ち着きません。
N700A新幹線の座席

 

 

紺色の座席は700系です。
700系のこの濃紺な座席色が個人的には一番落ち着きます。
700系新幹線の座席

 

 

以下も700系の座席です。700系には2種類あり、最初のN700系とパッと見わかりません。
良く見ると柄が違います。
後期型700系新幹線の座席

 

少々マニアックな情報になりますが、700系の2種類の差は発注したJRの差です。
濃紺の座席がJR西日本発注のB編成と呼ばれるタイプ。もう一方のタイプはJR東海発注のC編成(現在は運行していない)です。

 

 

 

見た目で判断する

車両を先頭から見ると判別しやすいです。
ホームに入ってくる時かホームの端にいないとわかりませんが。
700系とN700A新幹線
左側が700系新幹線で、全面が全体的に平べったく、カモノハシと呼ばれています。
ライトも運転室窓のすぐ下に4つあるのが特徴です。

 

右側写真がN700Aです。
顔の部分に2つの曲線があるのがお判りでしょうか。「エアロ・ダブルウィング」(名前かっこえー~)と呼ばれる形状で、微気圧波という空気の波を抑えることで、最も騒音が出るトンネル近辺での騒音が軽減できるそうです。

 

2020年デビューのN700Sも形状は引き継ぎ、JR東海のお気に入り形状です。

 

形状が幾何学的で複雑な方が新しいN700系として私は覚えています。

 

他にも外見で判断するには窓の大きさや微妙な形状がありますが、私もそこまで即座に判別できません。

 

 

ジョルダンで調べる

ジョルダンは無料で提供される乗り換え案内です。
他にも検索が可能なサイトはありますが、ジョルダンが一番手っ取り早く調べられます。

 

条件を指定する

出発駅、到着駅、日時を入力し、「検索」をします。
※日付、日時は過去の日付も検索ができるので、すでに乗車している場合でも検索できます。

新幹線N700か調べる

 

検索結果に表示される

のぞみ、ひかり、こだまの何号かということに加えて、カッコ付きで車両のタイプも表示されます。

 

N700系の場合は「N700系」と表示があります。

新幹線N700か調べる

 

700系の場合は表示がない。

新幹線N700か調べる

 

 

ヤフー路線情報ではわからない

ヤフーでは発着番線は検索できますが、車両のタイプがわかりません。

 

 

 

EX予約の予約画面で確認する


有料会員向けのEX予約であれば、予約時の列車選択時に列車の種類が判別できます。無料会員向けのスマートEXでも同じです。会員の方であればこれがおすすめです。

 

画面の表示に下記のように表記されています。

  • 「N700S系16両」
  • 「N700系16両」
  • 「700系16両」

残念ながらN700系(N700A、N700)は区別できません。いずれもN700系と表記されます。

 

 

まとめ

700系は車両は1998年から2006年の製造なので車両は古いです。
新幹線に限らず、最近の車両は軽量化のためにペラペラな気がしてあまり好きではありません。
私の場合は時間が合えばあえて古いタイプの列車を選びます。(空いてるし)

 

充電がどうしても必要な方はN700Sですね。運行本数は2024年4月現在は3本に1本がN700Sになってきています。

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