えきねっとで東海道新幹線を予約

えきねっとで東海道新幹線を利用する

えきねっとで東海道新幹線を予約

仲が悪いJR同士ですが、「えきねっと」で東海道新幹線の予約はできます。

 

えきねっとは東海道新幹線を含め、全国の新幹線、特急列車が予約できます。
注意が必要なのは、予約したきっぷの受取場所が限られる点と、割引がない点です。

 

損しないよう、えきねっとで東海道新幹線を利用する場合の制約や料金について詳しく紹介します。

 

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えきねっとで東海道新幹線を予約するには

えきねっと会員登録

えきねっとは会員制なので会員登録が必須。また、会員登録にはクレジットカードが必要になります。

 

えきねっとに限りませんが、全国のJRが提供するネットサービスは、カードが必要です。
カードがない方、利用したくない場合は、きっぷるといったJR以外のサービスや、窓口を利用するしかありません。

 

えきねっと自体の年会費は無料です。

 

▽会員登録(JR東日本 公式)→えきねっと

 

 

利用の準備

えきねっとの会員登録さえしてしまえば、特に設定も事前申し込みも何もいりません。
誰もが無料で利用できるのがうれしいところ。

 

以下は「えきねっと」の会員向け予約画面ですが、東海道新幹線や、山陽新幹線もバッチリ選べます。

えきねっと列車選択画面

 

東海道新幹線以外でも全国の新幹線をはじめ、特急列車や成田エクスプレス、SLみなかみなど色々予約できるので、関東方面の鉄道利用には大変便利です。

 

ただし、受け取り場所など利用において制限があります。それら制限について詳しくご紹介していきます。
下手に予約してしまうと予約だけして、切符が受け取れないことになります。

 

 

 

えきねっとで東海道新幹線を予約する場合の制約

受取場所が東日本地域に限定

東海道新幹線のえきねっとでの受け取り可能地域

えきねっとで予約した列車のきっぷは、JR東日本地域近辺でしかを受け取りができません。

 

受取可能地域

北は青森、南は新横浜、西は長野までのJR東日本地域に限り、受け取りが可能です。

 

受取不可

名古屋、新大阪、京都、博多、北海道、北陸地方では、みどりの窓口であろうと受取できません。
自動券売機、窓口の発券機がいずれも他社(JRが地域が違うと他社)なので扱えません。

 

2016年12月1日以降JR東日本の列車に限り、北海道でも受け取りが可能になりましたが、東海道新幹線のきっぷは今でも受け取りはできません。
北陸新幹線の開通により金沢でJR西日本の一部地域のきっぷが受取れるようになりましたが、やはり東海道新幹線はダメです。

 

受け取り場所が制限される理由

JRの仕組みが見直されない限り改善されません。
他のJRで発券すると、JRが会社間で手数料を支払う必要があり、お互いに発券を制限しています。
おかげでネット予約が乱立、制限ありまくりで利用者のことなんて二の次の状態が続いています。

 

(注)2022年春からはJR東日本、JR東海でお互いに受け取りが可能となる発表がありましたが、まだ具体的な内容はこれからです。

 

 

「えきねっと」で新大阪→東京を予約すると

新大阪→東京のきっぷを予約すると予約前に以下のようにしつこく確認が表示されます。
サラッと流して先に進んでしまいそうですが…。

乗車駅では「えきねっと」の予約をお受取りいただけません。

お申込みいただいたきっぷは以下の駅でお受取りください。
・JR東日本の駅

(出典:JR東日本えきねっと会員画面)

 

JR東日本以外に住む人は使えない

受取ができない制約があるので、私みたいに関東以西だと利用は難しいです。

 

名古屋から東京の行きは、窓口で購入して帰りだけ「えきねっと」で予約するという使い方は可能ですが、果たしてそんな遠回しな使い方をされる方はいないと思います。

 

名古屋から東北出張がある時のために私は登録しています。
名古屋から東京はエクスプレス予約。東京から東北地方へ行く列車の予約には「えきねっと」を利用するために私も一応は登録しています。

 

 

料金割引がない

(えきねっと東京→新大阪の料金例 のぞみ指定席)

えきねっと料金例

出典:えきねっと 予約画面

 

えきねっとは、JR東日本地域の列車であれば割引やポイント還元などがありますが、東海道新幹線を予約した場合の割引や還元は一切ありません。

 

東京〜新大阪間の新幹線料金比較(のぞみ指定席)
種類 乗車券 特急料金 総額
えきねっと 8,910円 5,810円 14,720円
窓口で購入 8,910円 5,810円 14,720円
エクスプレス予約 13,620円
スマートEX 14,520円

 

逆に、窓口での購入以上の料金も不要です。
予約はできるので、窓口で直前に買うよりもはるかに便利です。
料金割引はありませんが、窓口に並ばなくても良いので直ぐ乗車できる上、空席の心配がいりません。

 

 

座席指定は大体の場所に制限

えきねっとで東海道新幹線の予約を行う際は、以下のとおり座席指定はおおざっぱにしかできません。
えきねっと座席指定の様子

出典:えきねっと 座席指定画面

  1. 窓側
  2. 通路側
  3. 列番号(A〜E席)を指定
  4. 車両の両端付近(前後の2列)

えきねっとで可能な上記4つの座席指定に対して、東海道新幹線の座席配置図は以下のとおりです。

えきねっとで東海道新幹線 座席指定

窓側、通路側、車両の両端付近だけ指定できれば十分な気がします。

 

えきねっとでの東海道新幹線の座席指定に対して、JR東日本管轄の新幹線であれば、座席をピンポイントで指定することができます。
シートマップという方式(下写真)で、当初は感激しましたが今では自動券売機でも一般的になってきました。

えきねっとシートマップ

出典:えきねっと シートマップ

空席を見ながらピンポイントで予約できるメリットとしては、隣が空席の席を予約して、快適に乗車できる可能性が高くなる点です。
えきねっとで東海道新幹線を予約する場合は、ピンポイントで座席指定ができないため、この恩恵がありません。

 

 

きっぷの変更は1回だけ

えきねっとで予約した東海道新幹線の乗車日や座席の変更は1回限りです。
2回目からは手数料がかかります。
この制度は、窓口で購入した場合と同じです。

 

えきねっとでJR東日本の新幹線を予約した場合は変更が何度でも無料ですが、会社が違う東海道新幹線は1回限りです。
2回目の変更が必要な場合は一度手数料を支払い、払い戻しをしてから再予約します。

 

えきねっとの払い戻し手数料
タイミング 手数料
前々日23:40まで 330円
前日〜出発まで 指定席特急券の30%

 

 

 

仙台から名古屋へ移動する場合の実例

予約

えきねっとで仙台から東京まで東北新幹線で予約。東京から名古屋を東海道新幹線でそれぞれ操作して予約します。
帰りの分も合わせて計4回の予約操作をします。

 

受け取り

仙台駅で券をすべて発券して切符を受け取っておきます。帰りの券もすべてです。
名古屋駅はJR東海の管轄なので、えきねっとの発券ができないためです。
とにかくえきねっとで東海道新幹線を予約する場合、帰りの切符を受け取っておくのがポイントです。

 

万が一、帰りの列車時間を変更する場合は諦めて窓口に並びましょう。

 

往復乗車券で安くする

少々面倒になりますが、乗車券は仙台から名古屋まで通しで買いましょう。
えきねっとで予約時に、同じ区間の乗車券なら購入できますが、仙台から名古屋まで通しでは買えません。
窓口または、えきねっとの発券後に、同じ発券機で仙台〜名古屋の乗車券を購入しましょう。

 

仙台〜東京、東京〜名古屋と分けて購入した場合と比べて2,050円違います。
更に乗車券を往復で買えば、さらに1割安くなります。往復乗車券は601km以上からの割引制度で、仙台から名古屋は718kmのため対象です。

 

えきねっとで東海道新幹線の割引がない分、ちょっとした手間で利用できる乗車券の割引を活用しましょう。

 

 

 

まとめ

繰り返しになりますが、
えきねっとで東海道新幹線を予約する場合は、とにかく受け取り場所に注意です。

 

えきねっとは、JR東日本でしか受け取れないため、JR東日本の管轄に住まない人は東海道新幹線を予約するメリットがありません。
JR東海のエクスプレス予約や、スマートEXに加入すれば少なくとも東海道新幹線の区間は快適に利用できます。

 

私は愛知県在住ですが、東海道新幹線用「エクスプレス予約」と、JR東日本を利用するために「えきねっと」の両方に会員登録しています。
名古屋から東京駅までは「エクスプレス予約」を使い、東京から「えきねっと」を利用しています。

 

今のJR各社(特にJR東海と、JR東日本)はサービスを一本化する気は無いようなので当面はこのスタイルが続きそうです。

 

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