最終更新:2024/11/10 11:08:45
近年、分煙化というよりも禁煙化が進む世の中ですが、東京博多間の新幹線には喫煙が可能なスペースが用意されています。
のぞみ、ひかり、こだま、どの列車にも喫煙ルームと言われる喫煙所が16両編成の3ヶ所に設置されています。移動中も快適にタバコが吸えます。
(注)2022年3月22日までは7号車にもありましたが廃止。ビジネスブースとやらに切り替えられていきます。
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「のぞみ」「ひかり」「こだま」であれば必ず喫煙ルームがあります。
2012年まではタバコは喫煙席のみでしたが、喫煙ルームでタバコを吸う方法に変わってきています。20年3月に喫煙席のあった700系新幹線が引退したため、現在はすべての車両が喫煙ルーム式に統一されています。
以前は列車トラブルや混雑時に臨時列車で稀に喫煙ルームがないケースも可能性がありましたが現在は心配無用。予備や臨時車両も含めてすべて喫煙ルームがある車両で運行しています。
東海道新幹線には「のぞみ」、「ひかり」、「こだま」の3種類がありますが、この列車種類で決まるわけではありません。列車の型(車種)で決まります。
現在運行しているのは3種類。すべて喫煙ルームがあります。
車両種類 | 喫煙場所 | 列車 |
---|---|---|
N700系 | 喫煙ルーム | のぞみ、ひかり、こだま |
N700A | 喫煙ルーム | のぞみ、ひかり、こだま |
N700S 20年7月より運行 |
喫煙ルーム | のぞみ、ひかり、こだま |
2020年3月までは700系新幹線で喫煙席が残っていましたが、現在は引退しました。それにより、どの列車に乗ってもタバコは喫煙ルームで吸う方式に統一されました。
東海道新幹線は16両編成で運行されていて、以下3ヶ所の車両間デッキ部分に設置されています。
自由席であれば3号車、普通指定席なら15号車、グリーン車なら10号車を予約すれば喫煙ルームが近い場所になります。走行中の新幹線内の移動は結構しんどいので近い座席をおすすめします。
喫煙ルームは、車両の間にあるので3号車の場合は2号車、15号車なら14号車でも同じです。
3号車は自由席なので、指定の場合は15号車または14号車を予約しましょう。
整理すると、
です。
窓口で購入する場合は「喫煙ルームが近い座席で」と言えば手配してくれます。エクスプレス予約やスマートEXで予約する場合は、座席指定時に「喫煙ルーム付近」と表示される14号車、15号車を予約しましょう。
皆さん喫煙ルームを利用しながらスマホをいじりすぎです。吸いたくて待っている人がいても気づかずに占拠している輩がいます。
吸ったらすぐに譲りましょう!
コロナで密を避けるためにも同時利用は2名までです。ガラガラではありますが、長居は厳禁です。
喫煙ルームを設置するなど喫煙者のことを考えてくれるのはJR東海と西日本だけです。開通したばかりの北陸新幹線でもタバコは一切吸えません。
喫煙者からするとJR東海・西日本さんの姿勢には感謝ですね。この先も撤去されないよう皆さんマナー良く使いましょう。
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