最終更新:2024/09/27 12:31:16
新幹線とホテルのパックは、新幹線の往復代金とホテルでの宿泊代金がセットになっているものです。
主に旅行会社が年中企画しています。
新幹線料金だけの値引きでは限度があるので、宿泊とセットとすることで目安として5,000円から10,000円安くなります。
大型連休は販売されるパック自体が少なくなり、空いている時期ほど安くなります。
そんな「新幹線+ホテルのパック」についてわかりやすくご紹介します。
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旅行会社の窓口で購入するか、旅行会社のウェブサイトなどでも購入することが可能です。
ネット予約の場合、共通して以下の流れで予約します。
新幹線を決めるために出発日を指定します。
旅行会社によって、新幹線の時間が指定できる場合と固定されているパターンがあります。
時間が決められている場合は安く、自由に指定できる場合は割高になります。
中には距離があっても各駅停車の「こだま」に制限されていたり、朝6時の新幹線であったりするケースもあります。
安いのには理由があり、悪い条件であるほど安くはなりますのでゆずれる部分を探しましょう。
出発日からセットで予約ができるホテルが一覧形式で表示されますので、その中から宿泊したい宿を選びます。
一般的な宿泊サイトで選ぶのと同様に宿の特徴や料金が記載されています。
料金は新幹線の切符代金と総額で表示されるケースがほとんどです。
立地が良い、夕食が良いなど人気があるホテルは総額は高くなります。
逆に駅から遠い場合は、工事中の場合、立地が悪いなど条件を下げられれば掘り出し物を見つけることができます。
キャンペーンで宿まで決まっているようなプランもありますので、その場合はきちんと立地を確認しましょう。
想定外に悪い条件だったというのは避けたいものです。
銀行振り込みやクレジットカードでそのまま決済する方法がありますが、最近ではどちらも可能な旅行会社がほとんどです。
振り込みができない場合の方が多いですのでカードを利用したくない方は事前に調べておきましょう。
細かい話かもしれませんが、振り込みの場合は手数料負担を求められる場合はほとんどです。
また、チケット類を郵送する場合は送料が高いなど「ちょっと…」と言いたくなるケースもあるのでご注意下さい。
近くの旅行会社の店舗に取りに行くこともできますが、郵送されるパターンが多く、また楽です。
郵送の場合は別途料金が必要なケースもありますので送料も確認が必要です。
せっかく安く済んだのに振込手数料や、送料を入れると安くないなんてこともあり得ます。
利用前には以下の注意点を調べたうえで申し込みます。安かろう・悪かろうでは後悔するケースもあり得ます。
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旅行会社やプランによっては二名以上が申し込みが条件になっていることがあります。
一人での申し込みが可能だとしても、二人で参加した場合よりも割高になる場合がほとんどです。
完全に自由に時間を選ぶことができるパックはあまり見かけません。大抵のプランは早朝出発のものが多く、次に空いている平日の日中など範囲が絞られているケースがほとんどです。
パックの時間に出張や旅行の予定を合わせられると選択範囲が広げられます。
支払いまで完了してしまうと変更やキャンセルができなケースがあります。
変更はキャンセルしてから再度予約するパターンが多いですが、旅行会社や出発日までの期間によって手数料やキャンセル料が必要です。
直前では人気のあるパックは売り切れてしまっていますが、逆にあまり早く予約すると変更やキャンセル時のリスクがあります。
日程が不確実な場合は、新幹線ホテルパックの申込みは見送る方が正解です。
中には30日前のキャンセルでもキャンセル料が発生するパックもあります。
最低でも一週間前まではキャンセル料が無料のパックをおすすめします。
金額が安ければ安いほど時間や宿泊先の場所の条件が厳しかったり、キャンセルがしにくかったりといった商品が多いのが世の常ですので、申込みの前に良く確認するのが重要です。
安心して東京~名古屋、京都、大阪の区間を利用する場合のおすすめ大手サイトは「JTB」、「日本旅行」のいずれかです。
行き先や人数にも左右されますが、出張・旅行の代金が1万円浮く場合もありますので、上手く活用できたら幸いです。
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