最終更新:2024/05/11 06:34:36
エクスプレス予約(以下、EX予約)で予約したe特急券は窓口で買うのと同じ磁気式の切符です。改札を通るのに必要なので乗車するまでに受け取りが必要になります。
新幹線駅の券売機、受け取り専用機、窓口にて受け取ります。窓口は混むので改札そばに設置されている券売機が一番楽に受け取りができます。
本記事できっぷの受け取り方がわかるので安心して新幹線に乗車できます。
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EX予約で新幹線の切符は乗車の1か月前から予約ができますが、きっぷが受け取りは受け取り方によって違います。
いつから受け取りできるかは下記2パターンです。
券売機など機械は7日前からしか対応していないということです。それより早く受け取りたい場合は窓口に並んでの受け取りが必要となります。
では、いつまでかというと、列車が発車する1分前まで受け取りできます。
1分だと乗れるかどうか怪しくなりますが、つまりは特に制限はしていないということです。
予約時には1回の操作で予約や受け取りが可能な人数には制限があります。制限以上だと複数回操作が必要になります。
1回の操作での人数制限は下記のとおり
いずれも大人数の場合は何回かに分けてそれぞれ操作します。4人を超える場合は窓口で購入する方が楽です。
EX予約で予約したe特急券は特急券だけです。新幹線の乗車には別途乗車券が必要です。
新幹線の乗車には、特急券と乗車券の2つが必要です。e特急券はEX予約で予約した特急券の呼び名です。
乗車券は、受け取り専用機、自動券売機のいずれでも購入することができます。受け取りの操作とは分けて操作が必要ですが、受け取りと乗車券の購入を同じタイミングで行うのが一番手間がかかりません。
新幹線乗り換え口(改札内)の受け取り機、券売機では当日分のみの乗車券しか買えません。事前に購入する場合は、在来線の改札外での購入が必要です。
e特急券が受け取り可能な駅は制約があるため注意が必要です。受け取り可能な場所は、JR東海、JR西日本、JR九州、JR東日本のそれぞれ一部に限られています。
特急列車の指定席が発売されている駅なら発券できます。
例えば、東海道新幹線が停車する全駅、東海道本線の駅(岡崎、安城、東刈谷、刈谷、大府など)、中央本線の駅(金山、鶴舞、千種、多治見、中津川など)です。詳しくは、JR東海の指定席券売機がある駅を参照ください。
指定券の発売を行っている全ての駅で受け取り可能。JR西日本とJR東海は協力関係が強いため、ほとんどの主要駅で受け取り可能です。
指定券を販売している主要駅で発券可能です。
2023年7月時点では次の駅です。
博多、博多南、小倉、新鳥栖、鹿児島中央、佐賀、佐世保、長崎、諫早、別府、大分、宮崎、小倉などです。
JR東日本管轄では、券売機でのみ発券が可能です。窓口に行っても対応していないので注意が必要です。
発券可能な券売機の駅
東京都区内の各駅、横浜市内、川崎、小田原、熱海
上記は指定席券売機です。全ての新幹線駅にあり、改札付近に設置されています。EX予約のきっぷ(特急券)の受取と同時に乗車券も購入することができます。
上記のようなEX予約の受取専用機でも受け取りができます。「EX予約/スマートEX きっぷ受取」と上部に大きく標記されています。
予約しているきっぷが一覧で表示されます。
予約している切符が一覧表示されるのでその中から選択します。複数予約している場合はご注意ください。
切符と同時に領収書も発券されます。不要な場合は捨ててかまいません。
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乗車券は受け取りをした受け取り機または指定席販売機、窓口で買うことができます。e特急券だけでは乗車できませんのでお持ちでない場合は必ずご購入ください。
他路線から新幹線乗り換え口の販売機を利用している場合は当日分しか買えません。
出発駅は券売機が設置されている駅以外は購入できません。他の出発駅からの乗車券が必要な場合は窓口で買う必要があります。
下車駅は新幹線駅まででなくてもJR線であれば目的地まで買うことができます。
EX予約のクレジットカードも利用できます。
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EX予約に限らず、自動券売機では他の駅を出発駅に指定ができません。例えば新幹線名古屋駅の自動券売機では名古屋駅からの乗車券のみ購入可能です。
降車駅は管轄JRが異なっても問題ありませんが、出発駅は必ずその駅しか買えない。なんて不親切なんだろう。その場合は窓口に並ぶしかありません。
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