最終更新:2024/11/10 05:36:22
新幹線の予約がいつから開始され、いつまで予約できるのか。また、変更や払い戻しがいつまできるのかをまとめました。
ざっと整理すると下記のとおりです。
窓口、エクスプレス予約、スマートEXなど購入方法や指定席か自由席によってそれぞれ違います。
それぞれご紹介します。
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新幹線の切符は、1か月前の朝10時から発売されます。
例えば、12月28日に乗車したい場合には、予約は11月28日の朝10時から可能となります。これは窓口や券売機、エクスプレス予約やスマートEX全てで共通のルールです。
指定席でも当日の自由席でも乗る時間帯は関係がありません。朝10時から乗車したい日の切符がすべて発売されます。
【参考】1年目予約(EX予約、スマートEX会員向け)について
EX予約、スマートEXでは1年前から申込みは可能です。(公式サイト)
ただ、これにはカラクリがあって、座席は確定しておらず、保障もありません。
正式な発売である1か月前の朝10時に自動的に座席を予約し、予約できればメールで案内が届く仕組みです。
なので、下記前提があります。
再度お伝えしますが、1年前予約は申込みであって予約ではありません。
ネット予約と紙のきっぷでは若干違います。
ネット予約(EX予約、スマートEX)は出発時刻の4分前まで買えます。操作がすべて4分前に完了している必要があります。自由席は制限はありませんが、終電の場合は注意してください。
紙のきっぷは6分前までです。窓口や券売機で買いますが、駅によって微妙に違いがあります。6分前と覚えておけば間違いありません。
窓口の位置によってはホームまで6分では間に合わない場所もあるため、注意してくれます。
買ったきっぷは、いつまで変更できるかは下記のとおり
例えば、10:30の列車を予約していた場合、出発する直前の10:29まで別の列車に変更することができます。そこまでギリギリ操作が完了するかはありますが、ルールはそうです。
制限など
変更する列車には新しく買うのと同じ制限があります。
発売開始前のきっぷには変更できません。発売前なので当然です。発売は1か月前の10時なのでそれより先のきっぷには変えられません。
変更は、違う座席、区間でも可能です。
価格の差額は精算して払うか、返金されます。
回数制限も一部あります。次の「変更に伴う手数料」をご確認ください。
変更の手数料はネット予約と、窓口で購入した場合で違います。(注)ネット予約でも発券後は窓口で購入した切符と扱いは同じになります。
窓口で購入した切符は1回だけ無料で変更できます。1回変更してからさらに変更はできません。2回目は一度払い戻しをして買いなおす必要があります。
つまりは、変更に対する手数料はなく、2回以上変更する場合の払い戻しに手数料が必要ということです。払い戻しの手数料について詳しくは、新幹線の切符の払い戻し方法と手数料をご参照ください。
エクスプレス予約、スマートEXで変更のタイミングは同じですが、何度でも無料です。ただし、最初に購入した日から3か月以内の列車までしか変更はできません。3か月を過ぎると払い戻しが必要になります。
エクスプレス予約、スマートEXでは5:30~23:30は予約や変更、払い戻し操作はできないため、時間にも注意が必要です。
新幹線の切符の払い戻しは、指定席の場合は列車が出発する時間まで、自由席は乗車日の当日まで可能です。
払い戻しは窓口もしくはJR東の自動券売機(全国可)でできます。EX予約などネット予約は会員画面より払い戻しします。
窓口時間にご注意
窓口は駅によって閉まる時間が違うのでご注意ください。早いところで21時、最遅で23:50です。
乗り遅れてしまった場合は下記記事を参考にしてください。
払い戻しのルールは窓口、エクスプレス予約、スマートEXで同じですが、手数料がそれぞれ異なっていて複雑です。
エクスプレス予約、スマートEXでは、出発する直前まで取り消し操作をすれば320円で済みます。
窓口で購入した切符の場合は手数料が2日前までと、前日以降で違います。
2日前までなら340円。
前日から出発時刻までは購入額の30%に跳ね上がります。
再度整理すると下記の通りです。
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