スジャータのアイスクリームは以前は車内販売限定でしたが、2023年1月現在は一部の駅の売店、ネット通販、名古屋市内の店頭で購入することができます。
最近では「ニンジャスレイヤー」という小説から「シンカンセンスゴクカタイアイス」(注:本来は「スゴイカタイ」が正)という愛称まで登場しています。
そんな人気のアイスを新幹線に乗らずに購入する方法を詳しくご紹介します。
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名古屋市内のスーパーでは、店頭で常時販売しているところがあります。
確認済みの店舗は下記です
一番最近確認できたのは「サポーレ熱田伏見通り店」です。2023年1月に確認しました。冷凍食品やアイスコーナーで陳列販売されています。他のアイスとは違い、どの店舗でもほぼ1段スペースを占有!
ピアゴの場合だと徳重店以外では販売されていません(2020年6月時点)。以前はピアゴ桜山店(19年11月閉店)、今池店でも販売されていましたが、現在は徳重店のみです。
パッケージは新幹線で購入するタイプと違いパッケージが白です。後述するネット通販と同じパッケージです。新幹線向けは特注のパッケージです。
種類は以下の4種類です。
新幹線では路線や季節ごとに食べられるのは2種類程度ですが、スーパーでの販売は常時4種類販売しているのがいいですね。バニラしか食べませんが。
レシートは少し前のものです。価格は新幹線よりも若干高めで、新幹線車内で290円だった時に税込み321円。
2023年1月現在、サポーレでは税込344円です。新幹線では税込みで東海道、山陽新幹線では340円。JR東日本は340円(グランクラスに限って販売)、九州新幹線は2019年3月15日で車内販売自体が終了していて買えません。
新幹線は流通量が多いのか、大得意様なのか、安く買えているんですね。
東京駅18番・19番ホームのデリカステーション
こちらは最近ではかなり有名で、ご存知の方も多いかと思います。
東京駅の東海道新幹線は、14番線から19番線まであります。18番・19番線ホームの売店1か所に限り、販売されています。「デリカステーション」というKIOSKで、18番・19番線の7号車付近にあります。
新幹線の始発6時から21時30分まで営業していますので、のぞいてみてください。
レジに向かって左側の小さい冷凍庫に陳列されています。
(注)列車に乗らない場合、このキオスクまで行くには入場券を購入する必要があります。
列車内のアイスはカチコチで10分は手が出ませんが、こちらの売店で買うと硬さは普通です。写真は購入直後にホーム待合室で食べた様子です。普通のアイス同様にスプーンは余裕で刺さります。
最近発見したのですが、東京駅のホームにスジャータアイスの自動販売機がありました。その名も「ど冷えもん」(笑)。
2022年の7月から東京駅に2箇所設置されています。14、15番線の2号車付近と16、17番線ホームの6号車付近です。
バニラ340円、チョコ400円、ストロベリー380円、モカ370円。車内販売の価格と同じです。
現金は使えないので注意。非接触クレカ、電子マネー、バーコード系のみで買えます。そういう時代なんですね。
電子マネー・バーコード系だと、WAON、NANACO、楽天EDY、楽天PAY、PayPay、d払い、auPAY、ALIPAY、交通系IC。
クレカ系では、VISA、MASTERCARD、JCB、AMERICAN EXPRESS、DINERS、DISCOVER。
この自販機の設置により、JR東海の東京駅(14番線~19番線)はすべてのホームで販売されていることになります。
14,15番線・・・2号車付近
16,17番線・・・6号車付近
18,19番線・・・7号車付近のキオスク
新幹線名古屋駅のホーム売店でも普通に販売されています。
新大阪・博多方面(下り)16番線、17番線ホームのデリカステーションで販売されています。ホーム丁度中間あたりの8号車、9号車が停車する付近。店舗を入ってすぐ右手です。
列車に乗らない場合は入場券を購入して買いに行く必要があります。
2014年頃までは、新幹線南口のマツキヨ隣でも販売されていましたが、現在はありません。同時期にホームに移転されました。
理由は、新幹線車内販売を運営するJR東海パッセンジャーズ(駅内キオスク「デリカステーション」の運営元)に販売を一元化したいのが一つ。
もう一つは、スジャータアイスは新幹線のブランド化しているので、新幹線乗車(入場券でも可)がない人は買えないものと位置づけようとしているためです。
少しパッケージは違いますが、中身は同じ新幹線のアイスがネットでも買えます。楽天とyahooショッピングでのみ取り扱いがあります。
製造元のスジャータめいらくのオンラインショップでもネット販売していません。期限つきでの販売と、かなり販売に関しては厳しいことが推定されるため、試したい方はお早めに。
Amazonでは取り扱いが終了しており、2023年1月現在も販売していません。
2021年7月からはJR東海も自ら通販を始めています。
JRCP通販オンラインショップ
1個あたり440円と新幹線よりも100円高く、11個セットで4,840円というのが悩ましいところです。
愛知県名古屋市のリニア・鉄道館の館内でも販売しています。
館内2階に、駅のホームと同じデリカステーションがあります。新幹線の駅でもおなじみのkiosk。そこでバニラと抹茶の2種類が340円(税込み)で販売されています。アイスを食べることができるフードコートのようなテーブルと席も用意されています。
個人的にはリニア鉄道館はいつも混んでいるので落ち着かないですね。新幹線でゆっくり食べられるからおいしい。
お寄せ頂いた情報で1カ所増えました(2019年3月17日)。
清須城にある「清州ふるさとのやかた」にもあります。
施設にも確認しましたが、パッケージは違いますが、先にご紹介した通販で購入できるタイプのものが販売されています。
清州城までは名古屋駅から東海道本線を使って30分ぐらいです。
新幹線以外で買える確認済みの場所は10パターン。
東京駅・名古屋駅の特定のキオスク。東京駅の自販機。サポーレ(熱田伏見通り店)、名古屋のスーパーピアゴ(徳重店)、マックスバリュ千種若宮大通店、ヤマナカ八事フランテ。リニア鉄道館と清州城。通販では楽天、yahooのみ。
ネット通販やスーパーで買えるのは個人的にはいいような、悪いような感があります。新幹線以外で食べるとな~んか味が違います。
商品は同じものなので、違いはないはずですが、雰囲気として新幹線の車窓から外を眺めて食べるのが風情があって気分まで高めているのでしょう。
新幹線車内で食べるから美味しい。
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