新幹線の子供料金でバレるのか

子供料金でバレる新幹線の乗車

新幹線の子供料金でバレるのか

始めに断っておきますが、バレるかバレないかはその時の状況によります。

 

新幹線に乗車する場合、中学生以上なのに子供料金。小学生なのに幼児として無料で乗せたの2パターンが該当するはずです。

 

不正乗車という立派な犯罪行為なので助長する意図はまったくありません。正しく切符は購入しましょう。

 

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子供料金のルール

新幹線で小学生が子供料金。中学から大人料金、小学校入学までは幼児で無料(自由性に限る)になります。

 

厳密には小学校に入学する年の4/1から、卒業する年の3/31までが子供料金です。
詳しくは新幹線の子供料金を詳しくご紹介をご参照ください。

 

子供料金だと自由席でも指定席でも大人料金の半額になります。幼児は自由席の場合に限り無料で新幹線に乗れます。
子供料金は東海道新幹線の料金検索で計算してくれます。

 

不正乗車がどうバレるのか

入場券を利用して品川から名古屋間を140円で乗車した男性が逮捕される事件がありました。仲間と結託しての事件で相当悪質です。

 

ここまでのケースは稀で、そこまでやる人はいないと思います。

 

子供関係で間違いが起きるのは、下記の2ケースだと思います。

  • 中学生以上なのに子供料金
  • 子供料金が必要なのにきっぷを買っていない

上記1点目はきっぷの不正使用。2つ目は不正乗車とJRは規定で呼んでいます。

 

では、それぞれがどんな状況でバレるのかそれぞれ解説します。(発覚頻度が高い順)

 

改札で発覚するケース

新幹線の改札は在来線よりも警備は厳重です。駅員さん、警備員さん、私服警官、監視カメラなどで見張られています。

 

乗る時の改札よりも降りる駅での改札の方がバレる可能性が高くなります。乗車した後なので言い訳もできなくなるからです。

 

まずは大人が子供料金でバレるケースです。

 

まず無理です。理由はそういう目で監視されているからです。次の写真を見てください。
新幹線改札の警備
東京、品川、名古屋、京都の改札の様子です。

 

在来線と違い、常に誰かが監視しています。金額が高額なので当たり前です。

 

さらに子供用のきっぷで通過すると、緑ランプの点灯と「ピヨピヨ」という音がなります。これは在来線でも良くある改札機能です。

 

相当ぼぉーとしている監視の人か、混雑して忙しいときでない限りは声をかけられます。それでアウトです。

 

 

次に中学生が子供料金でバレるケースです。こちらは状況によりけりです。

 

改札で監視している人の判断で声をかけるかどうかが決まります。子供料金の場合は身分証の提示は義務ではありませんが、お互いに証明できないと平行線のままです。

 

どうやって発覚するかというと最後は利用者側が認めた時です。
例えば生年月日確認や、干支の確認など会話の中で発覚します。ソワソワしていたり、言動がプロの目に見抜かれます。

 

乗車駅の改札で最後まで認めない場合、乗車を拒否されます。
まずいケースは降車駅の改札のケース。年齢が確認できるまで駅の事務所で軟禁状態となる可能性もあります。最後は警察沙汰で締めくくられます。

 

 

乗車中に発覚するケース

改札以外では新幹線の列車内で発覚するケースがあります。

 

特に改札で声を掛けられなくても列車内を車掌さんが見回っています。最近では警備服を着た警備員さんもいますが、彼らはそこまでは見ていません。

 

列車内の見回りは指定席と自由席で扱いが少々違います。

 

指定席の場合

指定席の場合は車掌さんが手元に持つ携帯型端末で子供料金を含む割引乗車がどの席かを把握しています。

 

以前は全席のきっぷを確認して回っていましたが、今は確認が必要だと車掌さんが判断した場合のみです。彼らの目で「おや?」と思った場合にきっぷの提示を求められます。拒否はできません。

 

車掌さんが乗客の容姿、言動などから判断します。こちらも最後は客側が認めたことで決着します。

 

ただ、認めないと駅の事務所で確認され、最後は警察を呼びます。彼らに身体調査や拘束し続ける権限はないため警察を呼ぶしかないからです。

 

車掌さんが回ってきたらトイレに隠れるという古典的な方法は通じません。逆に子供料金で空席になっている座席はマークされます。

 

自由席の場合

東海道新幹線では今でも自由席では各席を車掌さんは全員のきっぷを確認に来ます。

 

以前は検札と呼ばれていましたが、現在は「車内改札」といいます。

 

1人1人のきっぷを確認します。区間や日付、こどもなら大人でないかをチェックしています。

 

当然ながら、車掌さんの判断で指定席と同じように「おや?」と思われたら確認が始まります。怪しいと思われた度合いが高ければ執拗に確認が始まり、証明できなければ最後は警察を呼ばれます。

 

座る座席が固定されていない分、どうしても自由席の方が若干ですが甘くなります。

 

 

きっぷ購入時に発覚するケース

ここでバレるケースは稀です。
窓口で購入する場合に年齢を確認される可能性はありますが、確認があっても聞くレベルです。そもそも誰が乗車するのかはその場で判断も確認もできないからです。

 

自動券売機で買う場合は機械なのでわかりません。

 

 

バレたときにどうなるか

成人の場合

20歳以上が自ら子供用きっぷで乗った場合と、親が子供の料金をごまかして乗った場合です。

 

民事と刑事罰の両方を受けます。

  1. 発覚駅までの料金と正規料金の2倍を支払う
  2. 警察に通報される(起訴されたら前科持ち)

1つ目が民事としてJRへの支払いです。JR旅客営業規則(第264条)に記載があり、国も認めている罰則で争うのは無駄です。

 

購入した不正な切符は無効とされ、発覚した駅までの料金と、さらに同区間の2倍を支払います。降りる駅でバレた場合は3倍になるということです。

 

金額的には東京~名古屋で3万~3万5千円の支払いになります(自由席や指定席で金額が若干違います)

 

 

2つ目は刑事。犯罪としての刑事罰です。
下記のような罪に問われます。

  1. 鉄道営業法違反
  2. 詐欺・詐欺未遂
  3. 軽犯罪法違反
  4. 建造物侵入罪

 

刑事罰はこのケースではあらかじめ決まってはいません。詳しい状況や行動の取り調べにより罪の重軽が判断され、罪は確定します。

 

確実に罪になるのは鉄道営業法違反。「有効の乗車券なくして乗車したるとき」に該当し、2万円以下の罰金または1万円未満の科料です。金額は軽いですが前科がつきます。

 

更に重くなると詐欺罪に問われる可能性もあります。駅員さんに年齢を聞かれてウソをついて乗車した場合です。駅員さんをダマして乗車したためです。

 

また、計画的に大人料金と知りつつ子供料金で乗車した場合は建造物侵入罪もつきます。

 

成人年齢は18歳に引き下げられましたが、刑事法では20歳が境のままです。

 

 

中学生以上が子供と偽って乗車した

年齢によって若干対応が違ってきます。

 

18歳未満の場合

民事では乗車区間の3倍の料金は確実に請求してきます。ただし、本人ではなく、親権者に請求される可能性が高いです。

 

民法では責任能力がないと判断される年齢(判例では12~13歳)だと請求できません。ただ、JR側も後から責任能力がないと言われたら面倒なので親に連絡するのが自然です。

 

刑事罰は20歳からのため刑事罰を受けることはありません。

 

あとは学校に連絡されるかどうかですが、ここは対応したJRの判断になります。

 

悪質で繰り返されると思えば学校にも通報する可能性がでてきます。また、有無をいわずに連絡される可能性もあります。

 

 

18歳~20歳未満の場合

民事の乗車区間の3倍の料金は確実に請求してきます。大学生や働いている人もいる年齢です。

 

この場合は本人に請求することから始まります。民法でいう「責任能力」は確実に認められる年齢であり、成人として扱われるためです。

 

こっぴどく叱られ、追加の料金も支払えばその場で終わる可能性が高いです。

 

逆に支払う様子もなく、反省も見えない場合は親や学校への連絡、または警察への通報もあり得ます。

 

18歳、19歳はまだ少年法が適用されるため、刑事罰はありません。ただし、家庭裁判所で少年院送致や保護観察の保護処分を受ける可能性があります。(14歳~17歳も可能性はある)

 

 

まとめ

正しい料金で乗る方が心配事もなくて楽なはずです。何千円かを浮かすためにかなりハイリスク、ローリターンな行為なのでやめましょう。

 

子供と乗車する場合も、こどもにおかしな事を教育することになってしまいます。

 

説教っぽくなって申し訳ないですが、やはり正しい乗り方で利用してやってほしいです。

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